概要
『鋼の錬金術師』に登場するラッセル・トリンガム(メイン画像奥)とフレッチャー・トリンガム(メイン画像手前)の兄弟。原作漫画には登場しない(キャラクター原案は作者:荒川弘)オリジナルキャラ。
彼らの登場するエピソード「砂礫の大地」は本来井上真による番外編小説第1作なのだが、後に月刊少年ガンガンの付録としてドラマCD(新旧アニメ版とは声優が異なる)化、後に2003年版アニメの第11話・12話として放映された。
彼らは錬金術師ナッシュ・トリンガムの息子で、失踪した父を探すためにエルリック兄弟の名を騙って金鉱の町ゼノタームで活動していた。ゼノタームの大地主マグワールは枯れた金脈を取り戻すために「紅い水(賢者の石の試作型)」を大量生産しており、不本意ながらトリンガム兄弟も研究資金とラボを得るために彼の悪事を黙認していた。
しかし本物のエルリック兄弟と出会い、マグワールがナッシュを殺した張本人であることを知り、共同戦線を張る。
なお旧アニメでは後半で再登場しており、ナッシュがある人物の計画の鍵を知っていたことが明かされる。