概要
相手の動きを封じる鬼道である縛道の九十九(つまり最強の縛道)『禁』から移行する形で、「縛道の九十九・二番『卍禁』として発動する。
基本的に縛道は非殺傷系の技だが、卍禁は「封殺型」と称され、『禁』でも抑えきれない強敵、もしくはそのまま殺さねばならない危険な相手に使用する模様。
禁術なのかは不明だが、作中では、黒崎一護が死神の力を取り戻す修行中、絶望の縦穴(シャタード・シャフト)の中で虚化した一護が『禁』による拘束を振りほどこうとしたため、殺すしかないと判断した握菱鉄裁が使用した。
ゲーム作品では浦原喜助が使用することがある。
技
- 初曲・止繃(しりゅう)
包帯のような布を召喚し、敵に巻きつけて動きを封じる。
- 弐曲・百連閂(ひゃくれんさん)
多数の鉄の杭を召喚し、止繃の上から突き刺して更に強く固定する。
- 終曲・卍禁太封(ばんきんたいほう)
巨大な石碑を上空から落とし、動きを封じた敵をその下敷きにする。
ジン太が「そんなのを使ったら(一護が)死んじまうぞ!?」と言っているため、相手を封印するのではなく圧死させる術と思われる。
作中では下敷きになる直前に一護が死神の力を取り戻し、絶望の縦穴から脱出して回避した。