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概要編集

1.昭和31年に南極観測隊のために開発されたアイテム。メディアによって「南極妻」「ミス南極」とアダ名された。

極限環境でも性欲はしっかり溜まるが、当然風紀や秩序の維持のために長期の禁欲状態を強いられるのでストレスが半端なく、ガス抜きを目的として当時の文部省(現・文部科学省)が依頼して作った。

※例えば明治時代白瀬矗の探検隊はあまりに溜まり過ぎてペンギンを強姦した程だったとか……

 

隊員には「べんてん様」と呼ばれ、一人一日一回という制約つきでカマクラを作ってその内部で致す事になっていたが、あまりに気持ち悪いそのビジュアル故に連中は悉くガン萎えし、誰かが一度使って放棄したきりだった(一説には下半身を破壊して海に捨てたらしい)。

 

というのもこれ、予算削減のために「上半身は石膏のマネキン」「腕と太ももから先がない(丁度人体模型みたいな体型)」という手抜きで、焦点の合ってない虚ろな目、ぽっかりと空いた口(それだけならまだ良いが、まるで口の左右から大きな歯が生えてるように見える)という面構えはピンキー姉貴の比ではなく、加えて等身大なせいでますます気持ち悪い。

一応腰から下はゴム製で、肝心のアソコは豚の毛を植え付けて陰毛を再現し、今でいうオナホのように取り外し可能という仕様(もちろん感度などお察しだが)。

おぞましい見た目に加え、雪を煮とかしてお湯を作り、それを尻と腰にある缶に4l分入れて人肌まで温めなければならないので準備段階でさえかなりの手間。ようやく致して達しても、当然使ったら掃除と消毒をしなければならないし、そもそも場所が南極なので極寒の中でこれらの作業をやることになる。

そこまでするくらいなら……と誰も気乗りしなかったらしい。

 

こんな代物だが作った人たちは至って大真面目であり、またこういう極端な場所での性欲処理は現代に至るまで課題となっていることも添えておく。

 

2.キュウリの品種のひとつ。「1号」だけに2号もある。

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