私の復讐譚を聞きたいとは……そんなものを聞いても悪夢を見るだけですよ、ドクター。でも……どうしてか、ドクターになら聞いてもらいたいと思っている自分もいます
概要
ロドスの幹部、ドクターと☆6オペレーターの一人、シュヴァルツのカップリングタグである。
それぞれの繫体字名「博士」と「黒(黑)」から来ている。
なお、イラスト等ではドクターの描写が無い主観にも付けられる時がある。
ドクターの性別は不明であるため男性でも女性でも関係ないが、本タグを付けられる作品では主に男性であると解釈されている。
最初は元々の従者であり大切な家族であるセイロンの護衛としての入社となっており、「最低限の会話しかするつもりはない」とツンとした態度をしていたが、信頼度を上げていくことで明らかにドクターに心を開き、セイロンとは別の心の拠り所としてドクターを頼ろうとする姿に心打たれたプレイヤーは多い。
なれそめ
シュヴァルツはイベント「青く燃ゆる心」にて舞台となったシエスタの領主との交渉のために参ったドクターと一番最初に出逢ったシエスタ側の関係者である。この時はシュヴァルツが斥候として関わりに行き、ドクターの方は素性を知らないまま会話することになったが、この際彼女の気遣いを受けたドクターは「きれいな人だ。」という好印象を抱いている(選択肢制なので他の事も考えられるがそれでも「不思議なひとだ。」「優しい人だ。」であり、印象が良いことに間違いはない)
その後、紆余曲折あってストーリーイベントの諸問題が解決、ないし先送りに成功した一同は、その驚くべき行動力でロドスに入社したセイロンの無事を確保するため、(設定上は)彼女の護衛としてほぼ同時期にロドスに戦闘オペレーターとして入社することとなった。
実際にはガチャ産キャラクターであるため、シュヴァルツを使用するにはガチャ、もしくは上級資格証等の交換アイテムの使用が必要。
ロドス入社後
※プロファイルや信頼度上昇台詞等のネタバレがあるため注意!※
戦闘経験20年と生きているうちの殆どを戦いに費やしていた凄惨な経験を持ち、家族であるセイロン達以外からは感染者としての誹りも当然受け続けたことで入社当初は前述のようなツンケンとした態度をとっているが、護衛としての気遣いはしっかりこなしており、高難易度の戦闘をクリアしたときはもう少し戦地から離れて欲しいと忠言したり、失敗時にはドクターの安全を優先して避難誘導を買って出ている。また、「青く燃ゆる心」にて身内から裏切り者が出たのもあってかセーフハウスであるロドス基地内でも油断しないようにと進言したりとしっかり‥というか過保護なほどに心配してくれている(実装から時間が経ち、単純な危険人物だったり敵対勢力に呑まれた時限爆弾だったりと腹に一物も二物も抱えて信頼しにくい人物が増えたためこの心配が現実味を帯びてきているが)。
また、護衛だけでなく秘書としてもしっかり活動しており、「ドクターのスケジュールはすべて把握している」と優秀な一面をみせており、総じて優秀な従者としてドクターに付き従ってくれる。
また、個人的な人間性を見せないわけでなく、積極的にシュヴァルツに話しかけるドクターに「(セイロン様のようなことをするのは)おやめください」と言いつつもまんざらではなかったり、デスクで眠りこける(ホーム画面で放置する)と「(セイロン様のように)警戒心の無い人だ」と呆れたりもしており、どことなくセイロンと重ねて見ている節があるが、その一方でセイロンには打ち明けられない闇の部分‥彼女の『本性』についてはドクターを信頼するにつれてこの人になら明かしても良いと考える様になり、少なくともバーで飲み明かすほどの関係になっている(元々イベントでの馴れ初めも彼女がドクターにウイスキーを持ってきたのが始まりである)。個人資料として過去について包み隠さず説明しており、しかもその時泥酔して無茶苦茶な事を口走っていた(らしい)ことからも相当ドクターを信頼してるのがわかる。
昇進記録におけるこの一文が、彼女がドクターをどれだけ信頼しているかを端的に表しているだろう。
―それならば、彼女の言うように、いつの日かドクターが彼女の心の中の魔物を飼いならすことができるかもしれない。その日が来ることを心から願おう。
余談
ドクターとの絡みは無いが、レインボーシックスシージとのコラボイベント「オペレーション オリジニウム・ダスト」と青く燃ゆる心の続編である「火山と雲と夢色の旅路」でも登場しており、イベントから登場したキャラクターとしては出番が多い方。シュヴァルツは今後の活躍にも期待が高まっている魅力あるキャラクターである。
関連タグ
アークナイツ カップリング ドクター(アークナイツ) シュヴァルツ(アークナイツ)