概要
叶は実は女性であるが当初は男性として登場していた。
原作の設定上、残酷描写を含む作品も多く、R-18Gタグを付けずに投稿されている場合が少なくないので注意が必要である。
月山家御曹司、月山習とその使用人、叶の身分差カップリング。
月山の方が六年程年上で、二人が出会ったのは九年になる。身長や体格も月山の方が上であるが:reの38話まで衰弱し外出すらできない状態だったので叶攻めが多い。
本編による描写
叶はロゼヴァルド家滅亡後、月山家に引き取られ使用人となる。
しかし不吉を呼ぶと周囲から陰口を叩かれたことで密かに泣いていたが、月山の激励に感銘を受ける。
叶は月山に深い忠誠心を抱くようになるが同時に過剰な思慕も寄せるようになり、自分と平等の笑顔を向けられる掘ちえに強い嫉妬心を向けていた。
そして月山の心を奪い、精神的に追い詰めた原因であるカネキを憎悪する。
月山が発狂し、体質のせいで赫子に蝕まれる彼を「おいたわしや」と嘆き悲しむ姿が序盤から描かれた。
叶は記憶を失ったカネキが捜査官、佐々木琲世と同一人物と知りつつも日に日に衰弱する月山に告げることはなかった(一応、パンツを使ったが独断で返却した)。
それは叶が月山を復活させる為にはカネキの存在を重要に考えなかった事が起因するのだが、上記の心情からカネキへの妬みで認めたくなかった可能性がある。
結局は掘ちえの助言を受けて叶は月山に佐々木の写真を渡す。
その後、驚異的な回復力で復活を遂げた月山の傍を離れず従者として行動するようになる。
しかし、彼を想うが故にかつて月山が敵対していたアオギリの樹に接近してしまう。
ちなみに赫子は月山が甲赫、叶が鱗赫で優劣の相性は叶の方が上。
劇中では発狂した月山を叶が一時的に赫子で抑えつけたが力量は月山が上である。