概要
GBAで発売された『ボクらの太陽』シリーズと『ボクらの太陽DS』に登場する人物。
同名だが別人物。
GBAシリーズのカーミラ
赤いドレスの物静かな少女。声優は小暮英麻。
石化能力を持つ「死せる風運ぶ嘆きの魔女」。
かつては人間だったが魔女の力を持っていた為人間たちによって殺害されるも伯爵の力によりイモータルとして復活した。
サバタに想いを寄せている。サバタはイモータルとなった彼女に人としての安らぎを与えたいと願い、魂を自らの内に預けるよう求め、カーミラもそれを了承していた。
公式ガイドブックによるとまつ毛が長い。
【ボクらの太陽】
太陽都市のボスキャラクターを務め、戦闘時は大蛇のような姿となり石化光線を用いて闘う。
サバタを危険から守ろうとジャンゴにカーモスの呪いをかけたり、おてんこを石化させたりとサバタのためなら手段は選ばない。
時間帯によってはアダルトカラーのドレスを着ることもある。そしてパイルドライブの声がなかなか凄い。
【続・ボクらの太陽】
直接登場はしないがサバタが彼女をほのめかす発言を何度かしている。
かつて魔女ということで迫害を受けたひまわり娘ザジは彼女に対して無関心ではいられない模様。
ザジに対して失った命の再生について尋ねたり、眠っているサバタに話しかけるとカーミラの名前を呟いている。
【新・ボクらの太陽】
今まではサバタの魂と同化していたものの、彼の魂が破壊の獣に同化したために分離してしまう。
そのため霊体のような姿で何度か登場することになる。最終決戦の地「遥かなる荒野」ではジャンゴを激励し、勝利へ導いた。
本作では4通りのエンディングがあるが、彼女が生存(?)するエンディングは無い。
【ボクらの太陽DS】のカーミラ
シェリダンの元で働くメイド。声優は引き続き小暮英麻が担当している。
生前はエレンという女性でサバタの恋人であったが、ヴァンパイア・デュマにより殺害された。
その後遺体をストーカー男爵が回収し、人造人間として蘇ったが生前の記憶は失われている。
初対面の際にサバタは彼女を見て本能的にかつての恋人エレンとわかったが、理性でそれを否定している。
なお人造人間の中で唯一感情が残っている。