「そういうことだから…ごめんなさいね、坊や」
概要
ゲーム「続・ボクらの太陽」の登場するボスの一人。ジャンゴを坊や呼ばわりする
CV:氷上恭子
空を司るイモータルで、「白きドゥネイル」の異名を持つ。
大聖堂に封印されており、兄妹の中では三番目に解放された。
解放直後に現れたジャンゴを喰うべく、ダーインの言いつけを破り襲いかかる。
容姿と能力・技
人間態は白いファーのコートを纏い、サングラスをかけたマダムのような姿。
戦闘となると、巨大な白い蛾となる
空を支配するイモータルだけあって、普段は空を飛び、上空を飛んでいる時は攻撃が当たらない。またドゥネイル自体も非常に素早い為、通常時に攻撃を当てるのは難しい。
しかし、ステージ中央にある燭台に火を点けると燭台に向かい、火を消そうとする。この時の彼女は低空で一点に留まるので完全に無防備。攻撃のチャンスとなる。
燭台に火を点けるにはステージ四隅のレバーを鎚で叩くかエンチャントフレイムで直接攻撃する必要がある。
主な攻撃パターン
- 急降下
上空からジャンゴに向かって急降下してくる。スピードは速いが影を見れば簡単に避けられるのでこれ単体ではそれほど怖い攻撃ではない。
- 羽ばたき&鱗粉
ジャンゴに軸を合わせて一直線に鱗粉を振り撒いてくる。鱗粉に触れればじわじわLIFEを削られ、当然羽に当たってもダメージをくらう。攻撃範囲が広く縦に避けるのは難しいが横には簡単に避けられる
- 幼虫
ドゥネイルに一定以上のダメージを与えると使用。
戦闘中にポロポロ産んでくる為、気が付くと幼虫に包囲されていたり幼虫に足止めされて急降下をくらう事もある。倒すと回復アイテムを落とす事もある
- 鱗粉玉
燭台を攻撃するときに発生
余談
初の大型ボスとあってそれほど強いボスではない。
尤も、これは彼女が目覚めた直後の為に本来の力を取り戻していないからであり、一部のプレイヤーからは「闘技場のプラチナクラスの彼女が本来の実力」と言われているとかいないとか…
漫画版
ダーインが暗黒少年サバタの闇エネルギーから産み出した新たなイモータルの一番手として登場。ゲーム版のような兄妹設定はなく、普段は老婆の姿をしている。
ダーインの居城「暗黒城」がそびえ立つ山の1000段目の番人としてジャンゴの前に立ちふさがった。
初登場時は老婆の姿だった為ジャンゴもまさかヴァンパイアだとは思わずに罠にはまりおてんこを人質にされてしまう。
その後戦闘形態に変身し飛行能力と鼻から出す糸を駆使してジャンゴを翻弄するが、ジャンゴの機転によっておてんこを奪還された後、自らの糸を利用されてがんじがらめにされて敗北する。
力を使い果たして老婆の姿に戻るがジャンゴに情けをかけられて改心し、ジャンゴの為に沢山の弁当を作った。
その後も交流は続いていたようでサン・ミゲル編ではジャンゴが「ネルネルばあさん」のお弁当を食べている。
クリアカン星編の最終決戦ではおそらく別個体だが戦闘形態が再登場し、他の再生怪人と共にジャンゴと再び戦った。
関連イラスト
別名・表記ゆれ