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概要編集

木瀬拓昌(シナリオ)とねこまさ(イラスト)のコンビであるねこタクが投稿した動画。タイトルの通り主人公は四季映姫・ヤマザナドゥ。一応ミステリー物を標榜して入るものの、作者曰く『本格ミステリを期待するとEDでなんともいえない気分になるかも』しれないらしい。同コンビによる前作『東方無限螺旋』のパラレルワールドを舞台としている。


ストーリー編集

四季映姫・ヤマザナドゥは是非曲直庁所属で幻想郷担当の閻魔。しかしある日誤審を下してしまい、それが元で罷免された上に外の世界に追放されてしまう。途方に暮れていた彼女だったが八雲紫を介して是非曲直庁から服飾の条件が告げられる。その条件とは自信が誤審を下してしまった事件の真相を解き明かすこと。かくして彼女はついでにクビにされた小町と共に事件の究明に乗り出す。しかし、その裏では是非曲直庁での派閥を巡る、なにやらきな臭い出来事が起きているのであった‥‥。


キャラクター編集

四季映姫・(元)ヤマザナドゥ編集

主人公。ある日担当外である外の世界の人間を裁いてしまった上、誤審を下してしまったことから無職となる。復職をかけて事件調査に挑むが、現代の知識に乏しいせいで外の世界では浮いてしまっている。作中では元々地方のしがない中間管理職だったという扱いで、ブルジョワな物をみると言葉の端々に嫉妬が垣間見える。また、無職になってから急激に性格がやさぐれ始めている。煙草を吸いながら情報を整理するのが癖。

小野塚小町編集

映姫の部下。映姫の巻き添えを食う形で一緒にクビにされる。しかし映姫を恨むでもなく、今までさぼったツケが回ってきただけ、と悠然としている。映姫よりもかなり落ち着いた性格。(元)上司と共に復職をかけた真相究明に乗り出す。

八雲紫編集

大妖怪。スキマを利用して幻想郷と外の世界の仲介し、映姫たちに助力する。どうやら映姫たちが解雇された事件の裏について何か知っているらしい。

八意永琳編集

月の頭脳と呼ばれた天才。監察医兼大学講師として外の世界にも籍を持っている。紫の依頼もあり、彼女たちに助力する。かなり尊大でアーケードを占領して遊ぶ。更に順番を待っている子供にはお小遣いを渡してどけるなど大人げない一面が目立つ。

三島芳江編集

映姫が誤審を下してしまった死者。審議の結果、自殺であることから地獄行きの判決を下されたが‥‥。生前から婚約者の死に起因する奇行が目立ち、一部周辺では有名だったらしい。映姫と小町は彼女の死の真相を調査することになる。

石崎千代子編集

三島芳江の遺体の第一発見者。徳富学園に通う女子高生で、新聞部に所属している。語尾に「~ッス」とつけて喋るのが特徴。特ダネやスクープに強い執念を持つ。不気味な噂の飛び交う芳江への取材目的でマンションに突入し、事件に巻き込まれることとなる。

木嶋大輔編集

三島芳江の事件を担当することになった刑事。階級は警部。部外者の映姫に良い顔はしないが、監察医としての永琳は信頼している。

叡山明智・"ヤマザナドゥ"編集

映姫の後任の閻魔。元々は京都を担当していた。学歴を鼻にかけ、幻想郷を田舎と蔑むなど絵に描いたような嫌味なエリートキャラで、言動もかなり小物臭がする。しかし事件のキーパーソンの一人でもある。

西行寺幽々子編集

冥界の管理を務め亡霊。紫の依頼を受けて是非曲直庁を探ろうと試みる。



第一話リンク

↓ネタバレ






















どうやら黒幕は小町でした。一度くらいはこうして一緒に過ごしてみたかったんでしょうか?

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