売れる
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うれる
売れ行きがいい、支持されること。
タグとしてはイラストに使用されているのだが、小説ではタグとして用いられていない。「この作品は売れるのでイベントで販売して下さい」的な使われ方で感想タグ化する可能性は否定できないのだが…。
なお、キーワード検索にするとある程度の作品が引っ掛かるようだ。
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「売れるものを書くのか。書くものが売れるのか」 これにはさまざまな意見があるだろう。 人生観といってもいい。 自分は、超マイペースな人間なので、自分が書きたいものを書く。 人生観と照らしても、それが正しいはずである。 大衆受けするものを書くと「こうあるべき」という制約が増えていく。 これが伸びやかな表現を妨げる。 おそらく、良い文章とされるモデルがあって、その型に近いものを良しとするのであろう。 自分にとって、売れるとは「人に名前が売れる」に近い。 ごく少数でもいいから、心から良かったと言ってくれるものを生み出したい。 これはロマンチックな理想である。 昔、自分が作ったものを、わざわざ遠くから見に来て下さった方や、医療施設から少ない外出時間を割いて見に来て下さった方がいた。 そんなことが、大事だと思う。 最終的には売れれば良いが、それを目的にすると作品の生命が失われる気がする。 誰かに読んでもらいたい、と思う一方で、自分が満足しなくてはならない。 お金の問題ではない部分と、稼がなくてはいけないという現実もある。 そのはざまで折り合いをつけるのが作家のあり方であろう。507文字pixiv小説作品