「夏目友人帳」の登場人物、夏目貴志と多軌透のカップリングタグ。
妖が見える夏目と、見えはしないが祖父の残した陣を使用することで妖を見ることのできる多軌。ある事件に巻き込まれた多軌を命懸けで助けて以来、夏目にとって妖の存在を知る数少ない友人のひとりとなった。原作では主要人物の中で唯一の夏目と同年代の異性であり秘密を知る関係でもあるため、カップリングとしての人気は高い。
作中で「禁術」と呼ばれ、幻とまで言われる術(友人帳と陣)を使用できる共通点もある。多軌は「友人帳」についての詳細は知らないが、大事なものだという夏目に友人帳を「夏目くんの宝物なのね」といった。それについて夏目は「祖母の思い出をよく言ってくれた人は初めてだったんだ。凄くうれしかった。」と語っている。
余談
マンガ96話でタキの兄である勇に「君になら妹をまかせてもいいかもしれないな」と言われたりと公式も多少は意識している模様。