概要
『逆転検事2』の第1話『逆転の標的』に登場。35歳。身長180cm。サングラスを着用し、水平な髪型が特徴的な男性。一昔前の劇画に出てきそうな容姿をしている。
『西鳳民国』大統領・王帝君を護衛するボディガードチームのリーダーを務めている。
王帝君の歓迎イベントに際し『ひょうたん湖公園』にてボディガードチームのサブリーダー・内藤馬乃介と共に演説中の大統領を警護していた。ちなみに『西鳳民国』の大統領が、日本人である彼等のチームに警護を依頼した理由は「支持率の低下等もあって、自国の警察が信用出来ないから」との事。
アイスクリーム屋の田中太郎いわく、彼とは「ただならぬ因縁」があるとのことだが…?
由来は相方の内藤がチェスのナイトから来ているのにちなみ、チェスのルークと思われる。
苗字も「内⇔外」と逆になっている。
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王を守りし城
※以下、ネタバレ注意
ボディガードとしての実力は本物で、ボディガードの仲間内に紛れ込んでいた虎狼死家左々右エ門に対し、真っ先に気づき、左腕を負傷させる程。
王大統領に傷ひとつ負わせることなく、虎狼死家を撤退させた。
だが、大統領の演説における大統領暗殺未遂事件において、内藤いわく、「キングを守るサクリファイス」「キャスリング」、すなわちその身を挺して大統領を守り、銃弾で死亡してしまったとのこと。
内藤は外城の殺害犯として速水ミキコを連行しようとするが、田中太郎の正体だった虎狼死家が内藤をナイフで脅迫。
御剣怜侍たちは外城の死の真相を捜査することとなる…
※以下、さらなるネタバレ
実際はリーダーの座を妬んだ内藤の手で殺されていた。
王大統領による狂言暗殺を利用し、王大統領を安全圏に届けたところで、仲間のはずの内藤による不意討ちで外城を殺害したものだった。
だが、内藤と外城の実力は、
- 内藤:虎狼死家に真っ先に首を攻撃され、ノックダウンされる(暗殺事件当日、負傷し万全ではない状態)
- 外城:虎狼死家に真っ先に気づき、彼の左腕を捻ったうえで銃弾を撃ち込む
と、その差は火を見るより明らか。
虎狼死家本人から「ポーンとクイーンくらい違う」と評価するくらいであり、大統領も外城の方を重視している様子だった。
外城は大統領から狂言暗殺の計画を持ち掛けられた際は断ったりなど、人格面でも優秀だったことがうかがえる。
後に、狂言暗殺も"黒幕"による計画の一部だったことが判明しており、ある意味では外城も黒幕の犠牲者の一人とも言える(ただし、黒幕本人は「外城の件に関しては内藤が勝手にやったこと」と自らの関与は否定している)。
公式でも虎狼死家が戦闘力において逆転裁判シリーズの最強候補と称されていることもあり、外城の実力は本物に違いない。
虎狼死家本人も「自分に傷を負わせた人物など数えるくらいしかいない」「その名を忘れることはない」と印象に残っているくらいである。
これらの経緯から、逆転裁判シリーズの被害者では珍しく、その戦闘力が話題になる人物だったりする。