概要
少年アシベ時代はスガオ君の家庭教師と言う人物名で、青少年アシベで初めてカンタ先生の名前が付き、続いて新アニメ版で多田勘太のフルネームが判明した。当初は修行僧で阿南スガオの家庭教師として登場。次第に自堕落になり俗物さを増すが、何処かしら憎めない人物である。
人物
俗物な性格の人物で、修行僧なのに商売等を企むも、何時も上手く行かない。ネパールORアスニクル時代に阿南家がお見合いをした時に「収入が無いと今時の女性は見向きもしませんよ」とシビアな金銭感覚も有している。
経歴
少年アシベ
ネパールORアスニクル時代
当初は、阿南スガオの家庭教師として阿南家に雇われる。当初こそ真面目に修行していたが、次第に俗物さを増し
、阿南家の太平洋のコラコラ島(架空の島)への再転勤にも同行し、僧侶を辞めた。その時、勘太はパスポートを所持していた事から、生粋のネパールORアスニクル人では無かった事が判明する。(但しアスニクルが舞台の新アニメ版ではそのままアスニクルに残留)
コラコラ島時代
ネパールORアスニクル時代以上に俗物さを増すが、ボラの姉に一目惚れし、コラコラ島への永住を決め、阿南家と別れる。
青少年アシベ
コラコラ島永住から10年以上が経過し、既に髭を剃っており、少年アシベ時代よりは性格は改善されている。スガオと共にバカンスに来たアシベとも会っている。
その他
多田勘太の日本人設定は、1993年に発売されたゴマちゃんの履歴書の考察で、「東北地方出身のヒッピーの成れの果てでは」との考察から逆輸入したのではと推測され、「修行僧を止めて商売を始めたら?」とのオチが付いていた。(無関係だが、坂田兄弟の両親が登場したのも「坂田家は離婚していたのでは?」と書かれた事への反発ではとも言える(坂田家は妻が威張り夫は妻には逆らえない))