概要
ゲーム『白猫プロジェクト』に登場する用語。
全部で7つ存在しており、全て集めると「約束の地」へと誘われると言う伝承が存在している。
また、アイリスやエレノアはこれらに因む力を使える。
7つの大いなるルーン
〈大地のルーン〉
イスタルカ島に安置されていたルーン。
主人公たちが実際に目にする初めての大いなるルーンである。
エピタフの罠で闇に染まりかけたが、無事に回収できた。
呪文
- 大地の楔
拘束魔法。WORLD ENDでエレノアが使用、狂乱の王子を拘束した。
〈運命のルーン〉
バルラ城塞王国に存在しているルーン。
元は〈繁栄〉と〈衰退〉の二つだったが、いつの間にか運命のルーンになっていた。
呪文
- 運命の歯車
ゼロクロニクルでシーマたちが使用。
闇が侵略する運命を変えようとしたが、闇の王曰く「運命という言葉では済まないこと」らしいので失敗してしまった。
WORLDENDで未来のエレノアが使用。
効果を見るに、運命の岐路である時間軸に転移するそうだ。
〈慈愛のルーン〉
ディーダ島に存在しているルーン。
最初はアンドロイドのハーティがその身に宿していたが、グローザによって強奪されてしまった。
後に、ジモ島で仲間に寝返ったグローザが返してくれた。
呪文
- 慈愛の檻
防御魔法で、ゼロクロニクルから発動されて以来あらゆる場面で使われている。
また、中に閉じ込めるという用途にも使用できる。
- 慈愛の光
回復魔法。こちらもあらゆる場面で使われている。
〈破壊のルーン〉
アオイの島に存在していたルーン。
闇の王によって強奪された。
後にタルタロスでバールによって強奪されたが、また闇の王に所有権が移った。
やっと取り戻せたのが15章である。
8周年イベントで言及されているが、本質は「世界の形を整える力。刃や雷となり、突出した力を刈り、削るもの」とのこと。
この力で〈光の王〉や〈破壊〉の役割にも干渉できるようだ。
ただし、〈破壊〉の関係者がこの力を吸収すると、覚醒してしまう。
幾千年もの幽閉期間を過ごしたバールは完全回復できたが、その後継者が吸収してしまった結果、彼女の〈破壊〉の人格が覚醒し切ってしまい世界が滅びかけてしまった。
呪文
- 破壊の鎌
ゼロクロニクルで魔導師隊が使用。闇の魔物を切り裂いた。
- 破壊の刃
WORLD ENDでエレノアとアイリスが使用。
- 破壊の雷
WORLD ENDでエレノアが使用。
飛行している魔幻獣に攻撃した。
〈英知のルーン〉
学術都市スキエンティアに存在したルーン。
マキナ曰く、このルーンの恩恵を受けたことで街が発展したらしい。
呪文
- 英知の断章
WORLD ENDでエレノアが使用。
効果を踏まえるに、相手の力を吸収する力なのだろうか?
〈流動のルーン〉
海底都市ウェルテクスに存在していたルーン。
人魚族が代々独占しており、この恩恵で島を外敵から守り、繁栄させていた模様。
能力は「流れを操作する」というもの。
海流や運勢、物流を操作できるようだ。
戦いの「流れ」を操作することも出来るようだが、同質の力に当てられると流れが覆る現象も起こる。
呪文
- 流動の支配者
WORLDENDでエレノアが使用。
効果を見るに、分散した〈光の王〉の力を術者に束ねる魔法。
〈幻想のルーン〉
センテリュオに存在していたルーン。
テオが管理していたルーン。
能力は名前の通り、幻想を見せる。
この力でルーンナイトたちに「弟がいる」という幻想を与えており、その力でルーンナイトを支配していた。
ただ、しっかり考えることで幻想を破ることはできる。