プロフィール
概要
初出は愛12話。ビューティ市ヶ谷をライバル視するお嬢様、寿千歌が、市ヶ谷打倒の秘密兵器として探しだした少女。
190cmと言う恵まれた長身とそれを活かす身体能力を持ち、元はバレーボール部に入っていた。しかし、「力の加減が出来ない上、空気が読めない」と言う致命的な欠点を持ち、チームプレーと言うものが全く出来なかった上にチームメイトに怪我をさせてしまう。
そこでプロレスにスカウトされ、クリス・モーガンの元で1年間修行を積んで、日本でレスラーとしてデビュー……する所で愛は完結する。
打ち切りエンドにしか見えないが、まあ、いろいろとキツキツな企画だったのだ。特に後半。
愛の作者が「ビッグバン・ベイダーのような、巨体を武器にしたキャラを描きたい」と言う事で生み出したキャラ。そのため「能力は非常に高いが、初期技に低難度のつなぎ技が存在しない」と言うバランスになっている。もっとも、プレイヤーが育成すれば技習得出来るのでどうにでもなってしまうが。
サバイバー2に登場した際は素質Sに設定され、国内最強のパワーレスラーと言う立ち位置になっている。旧シリーズ最大のライバルである市ヶ谷や、同じく評価の高いサンダー龍子(どちらも素質A)を差し置いての最強設定はどうなのか、と言う意見もあるが、みぎりが強すぎるというより市ヶ谷や龍子が素質Sでない方がおかしいと思うのであまり気にしないでおこう。
ちなみにいざ自団体で使おうとすると、他のキャラより強すぎて相手に困る上に、対戦相手の怪我率を倍増させる「暴虐」の特殊能力を持つので案外使いづらい。
ゲーム的な有利さを追求するなら、海外の強豪レスラーにぶつけてベルトを引っぺがしたり、EXタッグに送り込んで他団体を蹴散らす役目に使えば良いのだが、自分でストーリーを作っていきたい人にとっては、なかなか持て余すキャラとなっている。
二次創作において
「大柄で空気の読めない最強キャラ」と言う事で、ドミネーションの攻め役に大人気。
ストーリーのある作品の場合、「相手に対する配慮が欠けているため、手加減抜きでやり過ぎてしまう」と言うシチュエーションが多い。
また、主体性があまり無いキャラなので、ヒールのパートナーを連れている場合もある。