概要
福島県中通り中部に位置していた町。町名の由来は、坂上田村麻呂の軍が大声を上げて進軍したことに由来。現在は、田村市大越町。かつては、たばこ産業や住友大阪セメントの工場があり、人口が増加傾向だったが、2000年に工場が閉鎖されて以来、産業の空洞化と人口減少が進んでいる。
歴史
1889年、大越村、七郷村が発足。1942年、町制施行し大越町となる。1955年、七郷村を船引町と分割。2003月1日に滝根町、船引町、常葉町、都路村と田村市として新設合併する形で消滅。
交通
鉄道
道路
高速道路
磐越自動車道が通り、田村スマートインターチェンジが設置されている。
国道
国道349号線が通るが、市街地でない所を走行する。
県道
福島県道19号船引大越小野線、福島県道57号線郡山大越線などが市街地を走行している。