概要
何事にも明るく前向きだが、自分に自信がないのが玉にきず。
今どき生きた化石レベルに珍しいメダロット未経験者。
ひょんなことから輝夜ヒサキを助け、お礼にクロスメサイアのクロスを貰い、彼女の頼みでメダリンピックに代理出場することとなる。
年齢不明だが作中で中学生と明言されている。
メダロット自体には興味があったが、買うお金がなかったので持っていなかった。
おだてられるとちょっぴり調子に乗りやすく、自信がないので笑ってごまかしたりなかなかビシっと締まらない事が多い。
よくクロスからは「そういうところですよ」とツッコミを入れられている。
シナリオでは年下の多い歴代キャラクター達とも対等に仲良く付き合っており、人当たりの良さが窺える。いざという時は大事なもののためにまっすぐ困難に向き合う強さや、
困っている人を放っておけない正義感も持っており、クロスもそういった部分は素直に称賛して信頼している。そのせいでトラブルに巻き込まれる事も多いのだが...。
5部では周りの人物が揃いも揃ってアクの強いキャラばかりのため、彼らに振り回されながら内心でツッコミを入れる苦労人ポジションに。どうやら高所恐怖症らしく、高いところで下を見てしまうとダメらしい。
歴代主人公の例に漏れず、ストーリー中に女装することになる(しかも割とノリノリで)。
残念ながらシナリオのグラフィックだけでバトルでは普通の服装に戻る。
メダロットSのストーリー上の主人公で第1部~第3部で活躍する。
1部ではメダリンピックを見に来ていたところ、ロボロボ団に絡まれていたヒサキを助けようと声をかけたのが始まり。
ロボロボ団員にメダロット勝負を挑まれて「持ってない」というと二人からビックリされ、ロボロボ団員そっちのけで助けてくれたお礼として、条件付きでメダロッチとクロスを譲り受けることになり、そのままロボロボ団と初ロボトル。その後、条件としてヒサキの代わりにメダリンピックに出場するという条件を承諾し、ヒサキのトレーニングを受けた後そのまま大会優勝を目指して奮闘していく。
2部は「メダロット8」をベースとしたシナリオ。
メダロット研究所の展示会にクロスと一緒に訪れたアラセはそこでレアメダルの「クー」(グリードメダル)と友だちになる。しかし後日、そのレアメダルが何者かに盗まれてしまう。
盗まれたクーを助け出すべく、同じ事件を追っているソルト達メダロット探偵と共に犯人を追いかける。
3部は「メダロット・ナビ」の後日譚をベースにしたシナリオ。
宇宙博覧会に訪れたアラセ達はカスミ達と出会い、そのつながりでRR社の社長ムラサメシデンと知り合いになり...。
4部ではアラセ意外もメインで活躍する本作独自のシナリオ。
1~3部を経験したことでメダロッターとして成長しており、ロボトルの腕はかなり上がっている様子。しかし冒頭で『戦術の視野や取れる指示の範囲が広がった』弊害として『悩みすぎてロボトル中に指示が遅れてしまう』というスランプをかかえて伸び悩んでいる事が明らかに。
5部以降では過去作キャラの登場は控えめとなり、中学2年生であることが掘り下げられ、学園関係の新規キャラとの対話や戦い、新たに登場した通称バラバラ団という迷惑集団との戦いが描かれていく。
イベントのシナリオも基本的にアラセとクロス、そしてゲストとして参戦するキャラクターが中心のシナリオになる。
また、「新装版メダロット2」は2のシナリオのリメイクなので主人公はイッキとメタビーになる。(ロボトルでは問題なく使える)