概要
横浜の暴走族「獏羅天」の元メンバーで、普段から龍神のコートを着ていたため、かつてはヒロシ(沢渡弘志)とキヨシ(稲楽キヨシ)と合わせて"三鬼龍"と呼ばれ恐れられていた。
日本人の父とハーフの母を持つクォーターで、「セロニアス」という洗礼名(ミドルネーム)がある。
ジミ・ヘンドリックスを敬愛しており、ギターの腕は一流。
極端に飽きっぽく自己中心的な性格の為、一時期は勝手にチームを離れ、しばらく「龍神」というロックバンドの下で音楽の世界に専念していた。その後、またチームに戻るも、その行動から彼の属していた特攻隊と本隊との確執を生み、仲間に裏切られることもあった。
過去の様々な経験はトラウマとして残っており、それ故にかなり不安定な精神状態の持ち主で、一人の世界に入ってしまう事も多い。
しかし”ブロウ(兄弟)”と呼ぶヒロシとキヨシとの和解や、拓との交流によって心が解放される実感を得て、「増天寺」でのライブでは、ジョー・サトリアーニの「フレンズ」を弾き、拓に捧げた。
だが、ライブ直後、横浜ベイブリッジで事故に遭い、帰らぬ人となる。
ヤマハ・SRをベースにハーレーダビットソンにも使われるピストン・ルシファーズ・ハンマーを組み込んだ悪魔の鉄槌(ルシファーズ・ハンマー)を愛車としている。