概要
『東方紅魔郷』の登場キャラクター、十六夜咲夜のスペルカード(必殺技)。
stage5で咲夜を撃破した直後、stage6で再登場した(追いかけてきた?)際に「お嬢様に怒られる前にせめて1ボムでもつぶさせないと~」とばかりに放ってきたスペルカード。
これを突破すると本編ラスボス、レミリア・スカーレットとの戦闘になる。
全方位に丸弾を発射するだけのシンプルな弾幕だが、数の多さと弾の高速さが高い難易度を生み出している。
咲夜のスペルカードにしては珍しく、全くナイフを放たない。時も止めない。前面で尽きてしまったのだろうか。
なお、頑張りもむなしく、咲夜は倒すと1ボム落とす為、1ボム使っても収支プラマイ0になる。霊夢の言うとおり、素直にお使いにでも行った方が良かったようだ。
「東方緋想天」にも同名のスペルカードが登場。
コスト2のスペルカードで、前方に向けて大量のナイフを連射する。ヤケクソで投げているのではないか、という説も。と解説に書かれてしまった。
ランダム要素が強く、削ったり削れなかったりする。
スペルカード名は直訳すると『永遠に従順なる者達』を意味し、レミリアの従者であるメイドの咲夜や、本編の舞台である紅魔館のメイド妖精を暗示している。
また『ミーク』という名のナイフも実在し、ナイフ投げを得意とする咲夜にかけているという説がある。
ちなみに紅魔郷発売時はまだ咲夜に『完全で瀟洒な従者』の設定はなく、当時の彼女に主人への忠誠心はさほど無かった模様(紅魔郷の咲夜の肩書きはそのまま『紅魔館のメイド』であり、純粋に三食を得るために館に勤務していたようだ)。