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CV:増山江威子


概要編集

本作品の主人公。

ロボット工学研究者・如月博士の愛娘で、全寮制女子学校・聖チャペル学園に在籍する16歳の少女。学園からの脱走を生きがいと言い切るお転婆な性格。

その正体は、如月博士が心血を注いで造り上げた女性型半生体アンドロイド(人造人間)。骨格大脳は機械、外見は生体細胞からなるハイブリッド・ヒューマンでもある。その姿は人間と寸分たがわぬほどに精巧に作られており、心臓部分に「空中元素固定装置」が組み込まれている。ロボットながら人間らしい感情と善悪の判断能力を有しており、涙も流し汗もかき、傷を負えば流血もするし痛みも感じる。そして大切な人たちを傷つける悪党に対しては怒りを露にする。

博士はハニーに実の娘同然に愛を注ぎ、ハニー本人でさえパンサークローに如月博士を殺害されるまで自分を博士の実の娘だと思っていた。固定装置の強奪を狙うパンサークローに父を殺害されたことをきっかけにこれらの真実を知ることとなり、空中元素固定装置を守り抜き、父の仇討ちを果たすためにパンサークローと戦うことを決意する。

首のチョーカーのハート部分のスイッチを操作することで「ハニーフラッシュ!」の掛け声とともに空中元素固定装置を起動し、自由自在にあらゆる姿に変身でき、それぞれの姿のときはその道のプロフェッショナルとしての能力を発揮することができる。それらの中でも究極的な戦士としてのスタイルが「キューティーハニー」である。この姿のときの彼女は、走力、腕力、跳躍力など人間の4倍の能力を有し、他にも長剣・シルバーフルーレハニーブーメランなどの武器を使い、さらには反重力ブーツで壁や天井を走ることもできる。一般的なスーパーヒーローに比べればハニーの能力は控えめと言えるかもしれないが、如月博士の言葉を借りれば、これは「ハニーが人間の心を理解できるように人間の能力を大きく越えたものにしなかった」という理由からくるものである。


漫画版では人間と同じく食事でエネルギーを摂っておりエネルギー不足でピンチに陥る描写(空中元素固定装置が使えなくなる)があるが、アニメ版では2話でカップ麺を食べる描写があるもののエネルギー源については特に言及はなく、固定装置の起動に影響する様子も描かれたことはない。また、漫画版では尿意を感じている場面がある(噴水に飛び込んで放尿している)。

空中元素固定装置による変身や物質の製造は自分の回りにある物質や空気を一度元素レベルまで分解し再構成することで行われる。変身時に服が飛び散るのはこのためで、髪の長さや色も同様に固定装置の力で変化している。服装から武器のような重金属までその場で作ることが可能。

ハニーとパンサークローの関係は、ハニーから見ればパンサークローは自分たちの欲望で父を殺害した「憎き仇敵」であり、パンサークローから見れば、空中元素固定装置を持つハニーは「あらゆる物質を生み出せる宝の山」である。


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キューティーハニー

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