妖刀ひな
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ようとうひな
赤松健の漫画に登場する架空の日本刀。初出は『ラブひな』
第74話で青山素子の姉、鶴子が神鳴流の道場を継がせるため、わざわざ京都から神奈川のひなた荘までやって来て素子を連れ戻しにくる。
それを回避するため素子は嘘をつくが、油断してバレてしまい姉にブチ切れられて、それまで使っていた愛刀の止水を折られてしまう。
失意に暮れる素子だが、景太郎は鶴子に、「素子と協力してウチを倒してくれまへんか?」と頼まれる。
さらに、「ウチを倒せないなら素子を妻としてもらって頂く」と言われてしまう。
そこに景太郎が用意した物こそ、妖刀ひなであった。
妖刀ひなは、浦島家に代々伝わるもので、ひなた荘の倉庫にしまってあった。
かつて神鳴流を全滅寸前まで追い込んだらしい。
そして姉との決闘中に所持していた景太郎が吹き飛んでしまい、傍で観戦していた成瀬川なるがこの刀を引き抜くと、
ちょっと振っただけで岩を砕くパワーを得るほど強力になり、成瀬川が妖刀ひなに取り憑かれてしまう。
さらにキスで鶴子の精気をずずず……と吸い取ってしまい再起不能にする。
さらに成瀬川がころんで所有者が景太郎に戻り、景太郎が取り憑かれる。
そこで素子は姉の刀を借り、景太郎にキスをして油断させ、
神鳴流奥義 斬魔剣弍の太刀を浴びせ封印に成功し、姉からもひなた荘への修行続行を許可された。
以降妖刀ひなは青山素子の所有物になる。
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