京都神鳴流
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きょうとしんめいりゅう
赤松健の漫画に登場する架空の剣術。
初出は『ラブひな』で、魔物や怨霊を退治する退魔師の一族に受け継がれる剣の流派。 その発祥は平安時代。怨霊渦巻く京の都で退魔の剣として興ったのが「神鳴流」であり、 そのまま歴史の裏舞台にて人に仇なす悪鬼羅刹、魑魅魍魎と戦い続けたのが「京都神鳴流」、 東に渡り異界門を通って裏火星魔法世界に根を下ろし、一国に匹敵するほどの権勢を得て歴史の表舞台で堂々と剣を振るってきたのが「桃源神鳴流」、別名「裏神鳴流」である。
京都神鳴流は京都に本拠地を置き、古くより、日本にはびこる「魔」を剣で封じ込めてきた。その存在は一般社会には隠匿されており、専ら裏の世界を活躍の場としている。『魔法先生ネギま!』では、神鳴流の使い手は関西呪術協会の呪術師の前衛を務めることが多いとされている。
基本的に鬼をはじめとした図体のデカイ魔物と戦うことから、長大な野太刀を駆使した一刀流の技が多い。対人戦に特化した小太刀を併用した二刀の使い手も登場する。また「神鳴流は武器を選ばず」とされ、デッキブラシなどの棒状である程度のサイズなら氣を使い強化できる他、剣術以外の体術でも攻撃力は落ちない。
宗家は青山家で、神鳴流の技のうち、技名に「弐の太刀」と付く技は宗家ゆかりの者にしか伝承されないという決まりがある。
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