発端
2011年4月に放映開始されたアニメ「日常(あらゐけいいち)」の放映当初、nanonano38はそれ程安中さんに愛情を感じていなく、単に「大きなリボンを付けた女の子」程度の認識しかなかったが、第10話「日常の41」における安中さんの笑顔に魅了されて安中さんに対する愛情が芽生えた。
しかし当時はマジンガーNANOシリーズに傾注していたため、すぐにイラストを描くまでには至らなかった。
結局安中さんイラストを描いたのは2011年6月3日アップの「日常の幻想Ⅻもしくは安中衣玖(単なるリボンつながり)」が最初となった。しかしこの作品は「日常の幻想」シリーズの一端として描かれたもので、ゲーム「東方project」に登場するキャラクター・永江衣玖に安中さんが扮したものであった。
発展
その後、2011年6月27日アップの「安中さんがいる風景・群馬県安中市・安中原市杉並木」においてようやく原作の設定に忠実な安中さんが登場した。これは「安中さんがある風景」イラストに寄せられたユーザーからのコメント内に記述されていた「安中原市杉並木」を調べる過程で「上毛カルタ」の安中杉並木の札の存在を知り、それをモチーフに安中さんと組み合わせたものである。
こうして上記作品を皮切りに安中さんと群馬県安中市の名所旧跡風景を組み合わせた「安中さんがいる風景」を中心に安中さんをメインテーマにした作品に「安中さんシリーズ」の名称が付与され、同時にタグが作られた。
更にその後「安中さんがいる風景・群馬県安中市・安中原市杉並木」がアナログ作品のため、死後に廃棄されてしまう事を恐れたnanonano38は、安中さんを演じる声優・佐土原かおりに同作品を所属事務所を通じて贈呈、後日ブログで紹介されて(現在は削除されている)好評を得た事により、すっかり気を良くしたnanonano38の制作意欲は更に向上、加速し現在に至る。
そして聖地へ
2012年8月、nanonano38は遂に群馬県安中市初訪問を果たす。道中、公共交通機関の極端な少なさと上州名物の激しい雷雨に見舞われるなど所謂「群馬の洗礼」を受けるも、安中さんと安中市に対する想いは些かも揺らぐ事は無く、翌年2013年1月に再訪問を果たした。その時取材した安中市の名所旧跡の写真を元にした作品が「安中さんがいる風景」の一環として制作されている。
3年後の2015年11月、ツイッター上で安中さんの中の人・佐土原かおりが自ら運転する車で安中市を訪問、安中榛名駅・お菓子の家 あん・磯辺温泉を訪れた事をツイートしたことを受け、pixiv投稿600作記念も兼ねた「安中榛名でぴょん♪」を制作し、ツイッターを通じて献上した。
種類及び関連イラスト
基本的に「安中さんがいる風景」がメインだが、他にも下記の種類の作品が存在する。
安中さんがいる風景
安中さんが群馬県安中市の名所旧跡を巡るシリーズ作品。
番外編的に他の地域に行く事もある。
安中さんがある風景
「日常」10話における埴輪顔の安中さんをモチーフにした安中さん埴輪を群馬県高崎市の「上毛野はにわ公園」に設置したと言う設定で描いた作品のみ存在。
日常の幻想
ゲーム「東方project」に登場するキャラクターと「日常」のキャラクターを組み合わせたパロディ。安中さんは永江衣玖とルーミアと魂魄妖夢に扮している。
日常のラストエグザイル
アニメ「ラストエグザイル-銀翼のファム-」に登場する皇帝(アウグスタ)サーラをモチーフにした「アウグスタ・ハルナ」に安中さんが扮している。
単体作品
特に実在の名所旧跡などの背景が無い安中さん単体の作品。
その他
他にもお気に入り・マイピクユーザーとのコラボ作品や、他のアニメ等と組み合わせたパロディ作品(安な化)、いわゆる「中の人つながり」的作品等も存在する。
☆「中の人つながり」的作品
☆相互お気に入り・マイピクユーザーとのコラボ作品
☆他のアニメと組み合わせたパロディ作品
☆昭和を代表する抒情絵作家「松本かつぢ」の作品と融合させた作品