概要
宝纏ウラガンキンは、ウラガンキンの二つ名持ちモンスターである。
爆鎚竜ウラガンキンの中でも特異な生態を持つ個体。
ウラガンキン通常種よりも濃い体色を持ち、煌めく宝石を全身に纏っている。
尻尾や顎の部分に小さなアメジストのような結晶体が露出している。
いわく「かねてより炭鉱夫の間でその存在が噂されていた」とされる
主な攻撃は付着した宝石によって紫色に変色した顎によるスタンプには震動が付加されており、ハンターをふらつかせる。
特に力を溜めてから放たれる顎の一撃は、ハンターを気絶させる衝撃も与えてくるので非常に危険。距離が離れているとローリングからの叩き付けや、尻尾の振り回しで爆発する岩を放出する等、飛び道具や搦め手も多用するにようになった。
転倒の際に背中から採掘が出来るので、レアアイテムをゴロゴロと落としてくれる。だが、全身は通常種以上に全く隙が無い肉質を持っているため、転ばせることは難しい。特に顎は打撃武器でなければ部位破壊が出来ず、逆に尻尾は切断武器でしか斬ることが出来ない。
宝岩塊 宝岩巨塊
尻尾振り回しには紫色に輝く岩が含まれる時があり、ピッケルで採掘が出来、この時に手に入る宝岩塊(宝岩巨塊)と呼ばれる素材が取れることがある。
まるで意思を持っているかのように、紫色の岩はハンターに取られまいと睡眠ガスを定期的に噴出し、普通の岩も叩き付けの合図で一斉に起爆するため、宝目当ての採掘は危険が伴う。
防具強化に複数必要……と思いきや、そういったことは無いラッキーな鉱石。さらに売却額も高く、最初からレベル5以降の上位素材とされているので余裕があったら是非集めておきたい素材となっている。
上位 G級個体
上位の後半からはさらにローリングで岩(紫色も)を出しながら回る技も追加される。XXからはG級の強さを持った個体が登場するようになった。上位後半よりも強さも跳ね上がっている。睡眠ガスを叩き付けと同時に放出する技を使うようになり、一撃がより重く機敏さも厄介になった。特に溜める動作を魅せながらのローリングで岩をまき散らしながら、一気に叩き付けて起爆させる大技も身に付けた。
クロスの狩猟依頼10とXXの狩猟依頼15ではそれぞれ溶岩島での狩りになるが、いずれも苦戦を強いられる。
前者だと約10分で二頭目が投下され、ソロだとG級装備をもってしても時間内に倒すことは厳しく、ほぼ確実に二頭同時を相手にしなければならない。後者だと極めて稀な砕竜が最初に現れ、強烈な爆発で溶岩島の地形を二つ名クエストでは唯一変化させて来るので、段差も考えなければならない。体力を減らすと宝纏が登場するので、二頭の猛攻を掻い潜る必要がある。
超特殊許可
二つ名モンスターをG級まで制した先に現れる、今作のエンドコンテンツとも言える二つ名クエストで、宝纏にも当然ながら存在する。
しかし、全モンスターでも一二を争う最難関クエストとされており、一つ一つの攻撃が悪夢の様な威力を持っており、怒り状態になるとローリングで手練れのハンターでさえも体力満タンからでも次々とキャンプへと送還させられてしまう威力に変わり、さらに震動も加わるので立て直しも厳しくなっている。青電主ライゼクスと違って、老山龍にも匹敵する硬い肉質と体力をもっており、常にクーラードリンクが必要な環境下であるため、時間切れよりも先にドリンク切れを起こしてしまい、体力が常時減っていくプレッシャーであっという間に失敗する危険もあり、長期戦で如何に集中力を保つか自分自身の状態も確認しながら挑む必要がある。
武具
宝纏の武器は切れ味が悪いが威力が高いのが特徴で、種類によっては火属性を持っていることもある。
防具はロボットの様な見た目になり、スキルは強運と切り札、レベルを上げていくことで宝纏の魂が発動する。これはお守りハンターと腹減り無効の複合スキルで、炭鉱夫を意識したかのような内容。さらにG級強化して『真』になると、英雄の盾が追加される。このスキルは特に採掘中で発揮され、転がってくるアイツの妨害を気にせず掘りつづけることが出来る。
スロットは一つもないが、お守りや武器のスロットを工夫することで強運を激運に上げることが出来るも、ゴールドルナ同様に水属性に対してすこぶる弱く、宝纏自体が最初からタフなので、防具一式を実用レベルまで上げるのはかなり難しい。