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富士重工7E

ふじじゅうこうなないー

富士重工7Eとは1988年から2000年まで富士重工が販売したバス車両である。
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概要

以前から富士重工は富士重工5Eという大型路線バスを生産していたが、そのモデルチェンジとして1988年に試作車、1989年には本格的に生産を開始した車両である。運用範囲は北は北海道、南は沖縄とかなり幅広い。しかし富士重工は東日本エリアが多く、南は西日本車体工業が主流である。理由としては「架装」という同じ車体に違うメーカーのエンジンを履くということでもあり、西は西日本車体.東は富士重工 ということも伺えよう。そのため近畿地方では富士重工と西工が入り混じっていることになる。U-UAに移行された1990年にはカタログに「MT・機械式AT」が選べられるようになった。1995年にはKC-UAに移行され、柿ランプから角ランプに移行され2000年まで製造された。なお2000年から2003年までは富士重工新7Eが出ることになる。

バリエーション

エンジンは前世代の富士重工5Eとほぼ変わらないエンジンとなっている。

東京都交通局

グリーンライナーの専用車は当時としては珍しい?逆T字窓と4枚折戸を使用し、車内はハイバックシートという豪華仕様で登場した。さらに3ドアリフトバスというゲテモノ車も所有し新宿あたりで運用されていた。

京浜急行バス

1992年には京急名物「スーパーワイドドア車」を1992年に導入し、大森地区を中心に運用された。1993年からはワンステップバスの導入が開始され、2000年までワンステップバスを導入し、追浜営業所、能見台営業所を中心に導入された。ちなみにワンロマにも富士重工7Eはあった。

横浜市交通局

富士重工だらけの横浜市交通局には富士重工が主体の「滝頭営業所・磯子営業所・港北NT営業所」に富士重工5Eを1988年まで購入し、翌年の1989年から富士重工7Eの導入を始めた。最初はマニュアル制御+2段窓というごく普通のスタイルであったが、この年から機械式AT試作車の導入を「いすゞ.日野.三菱ふそう.富士重工」で試験的に導入し、大半の7Eは機械式AT車であった。以下の違いはご覧のとおり、

P-代

1989年に富士重工5Eから富士重工7Eに切り替わったと同時に港北NT営業所(現在は廃止).磯子営業所を中心に導入された。1989年式はいすゞ.日野.三菱同様、「機械式AR試作車」を導入しており、特に富士重工7Eに限っては「マニュアル車2割.機械式オートマ車8割」とオートマ車の割合が高めになっている。

U-代

試作車が1989年に導入された2年後の1991年(日野と三菱は1990年)からは本格的に機械式AT車が導入を開始し滝頭営業所には、当時ツーマン運行だった「10系統・93系統(現在の293系統)」のために車掌窓+ドア開閉スイッチなどが装備されていた。1992年にはリフトバスが導入され、主に76系統(現在の156系統)や98系統(現在の158系統)で運用された。1993年からはいきなり豪華仕様に突入し、メトロ窓+ハイバックシートという豪華装備となり1994年にはCNG試作車を購入しまたリフトバスも登場させた。

KC-代

1995年にはKC-代に移行し、柿ランプから角目ランプへ変更した以外はそのままの状態であった。しかし1996年からは機械式ATから元のMTに移行し、4枚折戸の都市低床車を購入した。
この年にはCNGツーステバスを滝頭営業所に登場し、1999年まで購入を続けた。この車両は2008年に浅間町へ転属した。1997年には試作ノンステを購入し、1998年にはERIP車というハイブリットバスを登場させ、磯子営業所や港北NT営業所(廃所に伴い、全車磯子へ転属)に配備させた。特徴としては停車時に独特の音が鳴っていたが、ERIP使用停止後は普通の音に変わった。1999年にはCNGだけの購入となり、2000年に新7Eに移行する形になっている。

西武バス

言わずと知れた「ヘビー富士重工ユーザー」である。こちらは1989年から導入が始まった。当社は「短尺・標準尺・長尺(用途外:送迎輸送)」を中心に導入されているが、前述のとおり「ヘビー富士重工ユーザー」のためか「4枚折戸・リフトバス・3扉・8Eの特注車etc」というオプションを付けた車両もいた。

江ノ電バス

特徴としては7Eがとても多いことでもある。メーカーは「いすゞ・富士重工・三菱ふそう」となっている。全車長尺+車掌窓搭載という豪華仕様である。1990年にはスヌーピーバスを走らせていたが、後に撤去され、スヌーピーなしの緑車体となっている。KC-代に移行すると今度は短尺での導入となっているが、いすゞの場合はロング尺となっている。

名古屋市交通局

1988年から導入。5E時代と同様、日産ディーゼル製の全車と、いすゞ製のほぼ半数に架装された。全車大型標準尺で、ツーステップ車は98年まで3ドア、後扉は折戸であった。リフトバス、ノンステップ車に至るまで3ドアで導入されている。日産車は市南東部の野並営業所、緑営業所に、いすゞ車は市北西部の浄心営業所、如意営業所に配置された。柿種テールを7Eでは一度も導入せず、3連テールを使用。90年導入車までは2段アルミサッシ・リーフサス車(通称テープ車)で導入され、91年からはメトロ窓・エアサス化(通称グレードアップ車)。98年からは逆T字窓になった。この他、日産ディーゼル製の中型車に8Eが架装されている。

関連項目

バス架空バス富士重工スバル

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