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富士重工7E

ふじじゅうこうなないー

富士重工7Eとは富士重工業(現株式会社SUBARU)によって1988年から2003年まで製造されていた大型路線バス車体の通称。2000年から2003年に製造された車体はマイナーチェンジにより新7Eと呼ばれる。

概要

富士重工が製造していた大型路線バス向けの車体。正式には「17型E」。

富士重工業が従前製造していた15型車体の大型路線用車体(5E、正式名称「15型E」)の後継として1988年より製造された。

従前製造されていた5Eはモノコックとスケルトンの中間のような構造となっていて、7Eでは印象が大幅に変化した。


主に9〜10mクラスの大型路線車のシャーシへ架装された。主に日産ディーゼル・いすゞのシャーシに架装された他、三菱ふそう、日野、ボルボへの架装例が存在する。


2000年に排ガス規制が平成11年規制(規制記号KL-)に移行した際に行われたマイナーチェンジにより車体構造が変化、新7Eと呼ばれる車体に変わる。新7Eはあくまでも通称で、正式名称は17型Eのままである。

主な変更点は

  • コーナリングランプの常設化
  • 側面パネルの横方向分割ラインの位置
  • 引戸仕様車におけるドアレールの廃止
  • 窓下モールの廃止
  • 側面最後部吸気口の位置を窓の底辺レベルに変更し、ガーニッシュを廃止

等がある。


なお7Eの派生モデルとしてフロントガラスを屋根まで一体とした7B(17型B)、中型車向けに車体幅を2.3mに狭めた8E(18型E)、8Eのフロントガラスを屋根まで一体とした8B(18型B)がある。

B型は近距離向けの貸切バスや特急バスへの採用例が多かった。


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