概要
大阪府寝屋川市木田元宮2-1-1にある京阪電気鉄道最大の車両基地で、全体の敷地面積は120,000㎡で、甲子園球場3個分に相当する。車両収容数は340両を誇っている。この車両基地は車両工場、検車庫、留置線の3つに分けられている。
毎年10月には車庫イベントであるファミリーレールフェアが開催され、車庫内の一般公開や体験などが行われている。
かつては守口車庫で車両検査をしていたが、1972年2月18日付けで廃止されたため、寝屋川車庫で行われるようになった。
また、ひらかたパークのローラーコースター等の乗り物の一部は、当車庫で保守・点検が行われる。
入出庫線
萱島側に2線、寝屋川市側に1線設けられており、寝屋川信号所として取り扱われている。
前者は萱島発着の大阪方面への運用および送り込みで使用され、後者は寝屋川市発着の京都方面への運用、宇治線と交野線などの送り込みで使用される。
関連項目
60型(保存されている車両。びわこ号復活プロジェクトが行われた。)
1800系(2代目の1800系のカットモデルが電話室として取り扱われている。)