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対レイシスト行動集団
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対レイシスト行動集団

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たいれいしすとこうどうしゅうだん

対レイシスト行動集団(Counter-Racist Action Collective)とは、反差別を掲げる市民団体。通称「C.R.A.C.」。批判が高まった「レイシストをしばき隊」の名義を変更したもので、主催者は同じく野間易通。

概要*

2015年10月1日から同名義で活動を行う。変更されたのはほぼ名義のみで、構成員や活動内容はしばき隊の頃と変わらない。組織におけるレイシズムの定義が「日本における少数派に対する弾圧」に限定されるため、外国人による日本人差別はレイシズムと判定されないという特徴があり、他の反差別団体との大きな違いとなっている。


近年は活動内容が激化の一途を辿っており、単純なレイシズム反対に留まらず、日本国の打倒をも目的としている。「政権与党は民主主義の敵」の声とともに、しばしば内閣総理大臣の殺害()や日本国の解体()を示唆したデモを行う。


しばき隊から分化した支部組織として暴力団「男組」を擁し、警官や自衛官への暴力は主にこちらが行っていた。それぞれ独立して行動することもあるが、基本的には分化後も提携しており()、本項でも扱う。


ANTIFAに協力しており、テロリストの一端を担っている部分もある。


活動内容*

名義変更後の主立った内容を記す。


はすみリスト事件

2015年11月、右翼的風刺画に賛同した市民の詳細な個人情報を男組が収集し、大学生協から脅迫状を送付()すると共に、C.R.A.C.が一覧表(通称はすみリスト)をツイッターで頒布した。反響は大きく、特に左派からは絶賛を受けた。民進党と提携する活動家の有田和生もこれを評価しており、リスト掲載者への暴行を奨励している()。しかし、風刺画へ皮肉を述べた左派をも額面通りに右派と誤認して攻撃するなど融通が利かず、また実行犯の一人である久保田某(通称ぱよぱよちーん)が、インターネットセキュリティ会社F-Secureの幹部という取り合わせの悪さから、両陣営からの批判を集めてしまう。後日久保田は免職となった。

これに対しC.R.A.C.側は謝罪を一切行わず、逆に「集団でめちゃくちゃなことをしてきたとき、簡単に屈するのは狂ってる」とのコメントを出してF-Secureを攻撃した。


新潟日報事件

構成員の一人である新潟日報々道部長の坂本某が、敵対者へ度重なる誹謗中傷を行っていた。「死ね、殺されたいのか」「お前の子供を豚に食わせる」「○県民の女は売春婦」等と度を越したものが多く、C.R.A.C.に同情的な左派からも批判を集める。しかし2015年11月、自制を促した左派の重鎮高島章弁護士にまで攻撃したことから足がつき、坂本は謝罪のち免職となった。新潟日報は地元新潟で三分の二という圧倒的なシェアを誇る名門紙であり()、その内情は各界に驚愕を与えた()。


しばき隊リンチ事件

2015年12月、内部批判を行った構成員に集団暴行した。該当項目を参照。


高江ヘリパッド工事妨害

2016年10月4日、男組の組長である高橋某が、沖縄県高江のヘリパッド工事を妨害し、揉み合いになった防衛庁職員を転倒させた。即時傷害罪の疑いで取り押さえられたが、C.R.A.C.メンバーはこれを不当逮捕と称し、容疑者の開放を訴えた()。反面、責任を問われた野間は、男組のことは知らぬと切り捨てている()。


大和証券事件

男組で大和証券の企画部長である嶋田某が、意に沿わぬ企業や個人に対し、中傷と脅迫を繰り返していた。前述の久保田と同じく立場を利用した内容が多く、「上場廃止になるまで追い込む」「証券業界を挙げて叩く」などと盛んに所属組織の威力を誇示していたが、2016年11月に身元が露見し、更迭された。


共謀罪解散

C.R.A.C.の暴力担当として猛威を奮った男組であるが、前述のヘリパッド工事妨害事件で組長の高橋某が捕えられてからは精彩を欠き、共謀罪(組織犯罪処罰法)の衆院可決と同時に全ツイートを消して解散した()。対立者への集団暴行を目的とする男組はまさに組織犯罪処罰の対象であり、ひとたまりもなかったのであろう。


ジェンダー論

MeToo問題、LGBT問題などでもさかんに被害者の味方を標榜している。しかし活動に異を唱える当時者に性差別発言をぶつけるなどの暴挙が目立ち、性別や志向を問わず多方面から顰蹙を買っているのが現状である()。


犯罪教唆ツイート

これは日常的に行われている。与党政治家は何かあると「言論弾圧」呼ばわりされるためそうそう訴えて来ないという特徴があるが、これに甘えて総理に殺害予告を出す()のは日常茶飯事。その感覚でリンチ事件の被害者を挑発して敗訴する()など、日に日に暴走を強めている。代表の野間だけでも何回ものアカウント停止処分を受けている。


渋谷警察署前抗議事件

2020年5月30日、東京都渋谷区の路上で警察官2人に職務質問を受けて首を痛めたとされるクルド人男性(33)を巡り渋谷警察署前にて抗議デモが発生。その際、デモ隊の中に「C.R.A.C.」のリーダー「野間易通」氏が参加していた事が毎日新聞の動画ニュースにて発覚した()。尚、事件の発端とされた職務質問は、立憲民主党の参議院議員「有田芳生」氏が警察庁に確認し警察官側に非がなかったことをTwitter上でアピールしている()。


吉祥寺女性活動家暴行事件

2020年12月20日、吉祥寺にて、武蔵野市の外国人参政権に反対するデモが開催された。これに駆けつけた「C.R.A.C.」のメンバーは、反対派に「日本人なんかどうでもいい」「このレイシストめ、ただでは済まないぞ」等の罵声を浴びせると共に、女性活動家の胸部を殴りつけ、肋骨を折った()。なお、毎日新聞は反対派の動画を切り貼りしてレイシストと報道し()、「C.R.A.C.」側を全面擁護する姿勢を見せている。


関連リンク*

公式ウェブサイト

公式ツイッター

概要*

2015年10月1日から同名義で活動を行う。変更されたのはほぼ名義のみで、構成員や活動内容はしばき隊の頃と変わらない。組織におけるレイシズムの定義が「日本における少数派に対する弾圧」に限定されるため、外国人による日本人差別はレイシズムと判定されないという特徴があり、他の反差別団体との大きな違いとなっている。


近年は活動内容が激化の一途を辿っており、単純なレイシズム反対に留まらず、日本国の打倒をも目的としている。「政権与党は民主主義の敵」の声とともに、しばしば内閣総理大臣の殺害()や日本国の解体()を示唆したデモを行う。


しばき隊から分化した支部組織として暴力団「男組」を擁し、警官や自衛官への暴力は主にこちらが行っていた。それぞれ独立して行動することもあるが、基本的には分化後も提携しており()、本項でも扱う。


ANTIFAに協力しており、テロリストの一端を担っている部分もある。


活動内容*

名義変更後の主立った内容を記す。


はすみリスト事件

2015年11月、右翼的風刺画に賛同した市民の詳細な個人情報を男組が収集し、大学生協から脅迫状を送付()すると共に、C.R.A.C.が一覧表(通称はすみリスト)をツイッターで頒布した。反響は大きく、特に左派からは絶賛を受けた。民進党と提携する活動家の有田和生もこれを評価しており、リスト掲載者への暴行を奨励している()。しかし、風刺画へ皮肉を述べた左派をも額面通りに右派と誤認して攻撃するなど融通が利かず、また実行犯の一人である久保田某(通称ぱよぱよちーん)が、インターネットセキュリティ会社F-Secureの幹部という取り合わせの悪さから、両陣営からの批判を集めてしまう。後日久保田は免職となった。

これに対しC.R.A.C.側は謝罪を一切行わず、逆に「集団でめちゃくちゃなことをしてきたとき、簡単に屈するのは狂ってる」とのコメントを出してF-Secureを攻撃した。


新潟日報事件

構成員の一人である新潟日報々道部長の坂本某が、敵対者へ度重なる誹謗中傷を行っていた。「死ね、殺されたいのか」「お前の子供を豚に食わせる」「○県民の女は売春婦」等と度を越したものが多く、C.R.A.C.に同情的な左派からも批判を集める。しかし2015年11月、自制を促した左派の重鎮高島章弁護士にまで攻撃したことから足がつき、坂本は謝罪のち免職となった。新潟日報は地元新潟で三分の二という圧倒的なシェアを誇る名門紙であり()、その内情は各界に驚愕を与えた()。


しばき隊リンチ事件

2015年12月、内部批判を行った構成員に集団暴行した。該当項目を参照。


高江ヘリパッド工事妨害

2016年10月4日、男組の組長である高橋某が、沖縄県高江のヘリパッド工事を妨害し、揉み合いになった防衛庁職員を転倒させた。即時傷害罪の疑いで取り押さえられたが、C.R.A.C.メンバーはこれを不当逮捕と称し、容疑者の開放を訴えた()。反面、責任を問われた野間は、男組のことは知らぬと切り捨てている()。


大和証券事件

男組で大和証券の企画部長である嶋田某が、意に沿わぬ企業や個人に対し、中傷と脅迫を繰り返していた。前述の久保田と同じく立場を利用した内容が多く、「上場廃止になるまで追い込む」「証券業界を挙げて叩く」などと盛んに所属組織の威力を誇示していたが、2016年11月に身元が露見し、更迭された。


共謀罪解散

C.R.A.C.の暴力担当として猛威を奮った男組であるが、前述のヘリパッド工事妨害事件で組長の高橋某が捕えられてからは精彩を欠き、共謀罪(組織犯罪処罰法)の衆院可決と同時に全ツイートを消して解散した()。対立者への集団暴行を目的とする男組はまさに組織犯罪処罰の対象であり、ひとたまりもなかったのであろう。


ジェンダー論

MeToo問題、LGBT問題などでもさかんに被害者の味方を標榜している。しかし活動に異を唱える当時者に性差別発言をぶつけるなどの暴挙が目立ち、性別や志向を問わず多方面から顰蹙を買っているのが現状である()。


犯罪教唆ツイート

これは日常的に行われている。与党政治家は何かあると「言論弾圧」呼ばわりされるためそうそう訴えて来ないという特徴があるが、これに甘えて総理に殺害予告を出す()のは日常茶飯事。その感覚でリンチ事件の被害者を挑発して敗訴する()など、日に日に暴走を強めている。代表の野間だけでも何回ものアカウント停止処分を受けている。


渋谷警察署前抗議事件

2020年5月30日、東京都渋谷区の路上で警察官2人に職務質問を受けて首を痛めたとされるクルド人男性(33)を巡り渋谷警察署前にて抗議デモが発生。その際、デモ隊の中に「C.R.A.C.」のリーダー「野間易通」氏が参加していた事が毎日新聞の動画ニュースにて発覚した()。尚、事件の発端とされた職務質問は、立憲民主党の参議院議員「有田芳生」氏が警察庁に確認し警察官側に非がなかったことをTwitter上でアピールしている()。


吉祥寺女性活動家暴行事件

2020年12月20日、吉祥寺にて、武蔵野市の外国人参政権に反対するデモが開催された。これに駆けつけた「C.R.A.C.」のメンバーは、反対派に「日本人なんかどうでもいい」「このレイシストめ、ただでは済まないぞ」等の罵声を浴びせると共に、女性活動家の胸部を殴りつけ、肋骨を折った()。なお、毎日新聞は反対派の動画を切り貼りしてレイシストと報道し()、「C.R.A.C.」側を全面擁護する姿勢を見せている。


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