しばき隊リンチ事件
しばきたいりんちじけん
反差別を謳って暴力行為を展開していた団体『レイシストをしばき隊(通称:しばき隊)』の後継団体である『対レイシスト行動集団(通称:C.R.A.C.)』(C.R.A.C.はしばき隊を前身とし、設立者である野間易通氏が主催していることからそのまま「しばき隊」とも呼ばれている)の内部で起こった傷害事件である。
被害者は同団体の日本人メンバーであり、加害者である在日韓国人メンバーと他のメンバーは被害者を1時間も殴り続け、鼻骨骨折など全治3か月の重傷を負わせた。
かつて連合赤軍で行われた内部リンチ事件である『山岳ベース事件』にあやかって、当初は『十三ベース事件』と呼ばれていた。が、これは現場の誤認のために使われなくなった。
『しばき隊内部暴力事件』とも呼ばれ、最近は『Mさんリンチ事件』とも言われる。
C.R.A.C.(しばき隊)の関西メンバーである在日韓国人のエルネスト金(通称:エル金)氏が、対立勢力(いわゆる右翼)から金を受け取ったのではという噂が団体内で立ち、日本人メンバーの男性主水氏がその事を他のメンバーである凡氏に相談したが、凡氏はエル金氏ら他メンバーたちにそのことを話した(チクった)ことで、エル金氏は激怒した。
エル金氏らしばき隊メンバーは、大阪府大阪市北区曾根崎新地・堂島に広がる歓楽街である北新地の飲食店で行っていた宴会に主水氏を呼び出して罵倒し、彼が謝罪しているにもかかわらず1時間に渡って殴り続け、鼻骨骨折など全治3か月にもなる重傷を負わせた。
しかもその場に居合わせていた他のメンバーは暴行を止めなかったどころか鼻を骨折し血だらけになって倒れている被害者を病院に連れて行こうともせず放置して宴会を続けた。
後述する録音音声によれば、その様子はまるで狂気のようだったという。
更に、現場に居合わせていた女性メンバーである在日韓国人の李信恵氏は、そのリンチ事件を「デマ」だとして隠匿を謀り、その隠匿には「のりこえねっと」代表の辛淑玉氏も関わっていた可能性があり、被害者の主水氏が訴えを起こさないよう必死に説得工作を行っていたが、訴訟しない条件だった補償金が支払われず、上述したようにリンチをデマとするため証拠隠滅が謀られ、被害者を誹謗中傷するなど反省が全く見られない事に、被害者の主水氏と彼の周辺のメンバーが激怒し、一年越しで事件の詳細すべてを暴露した。
実は主水氏はリンチ事件の様子を録音しており、後に高島章弁護士が録音を公開し、加害者のエル金氏は主水氏を以下のように恫喝した。
内容
「どないやねん。コラ。訴えてみいや暴行で。警察行くか? 訴えてみろや、来いよ。オマエ。訴えてみぃ。訴えろや。(暴行)訴えたろや。(暴行) 訴えてみぃや。クソガキコラ(暴行)オマエ。あぁ!?(暴行)訴えてみいや、クソがコラ(暴行)訴えてみぃや。訴えてみぃや言うとんねん(暴行)オマエ。オイ!クソがホンマ。訴えてみろやおい。」
「ねぇ! 起訴しろや。暴行や言うて、起訴しろや。起訴しろやお前。やってみぃや。やってみぃ。お前一生かけてお前。お前一生かけてお前。その代わりお前世間で歩かれへんでお前。」
「訴えてみぃやお前!!(暴行)おぉ、いつ起訴する?やってみぃ。(暴行)コラ。いつや?明日か?明後日か?どないすんねん。弁護士事務所ドコ行くねん?どの弁護士行くねん。やってみぃや!コラ(暴行)。クソが。やってみぃ、やってみぃ言うとんのやぁお前(暴行)。おい。腹くくったから手ぇ出しとんねん、こっちはお前。あぁ? やったらええやんげ、やんのやったら受けたるからぁ。とことん。お前その代わり出た後、お前の身狙(みぃね)ろて生きていったんぞコラ。どないすんねん。あぁ?やんのんかい!!」
※高島弁護士のTwitterに書かれた音声データの文字起こしから引用
また、外でどうするかを話し合っていたところ、現場にいた在日韓国人の女性は
「まぁ殺されるんやったら店の中入ったらいいんちゃう?」
と、まるで殺人が日常茶飯事であるかのような口ぶりであったという。
更に李信恵氏による直筆の謝罪文7枚が流出したことで秘密裏に謝っていた事がバレてしまい、その後には辛淑玉氏のリンチ事件に関する文章7枚も流出し、リンチ事件の存在が決定的なものと確定した。
主催者の野間易通氏や事件関係者の李信恵氏を始め、しばき隊メンバーらは当初事件をデマだと言い張っていたが、録音内容が発覚するや「リンチではない、ただの喧嘩」だと言を翻し、事態の矮小化によるもみ消し工作を図っている。
しかし、高島章弁護士ら有志が真実の解明と謝罪・保障を求めてしばき隊に迫り、更にしばき隊内でもリンチの真実の開示を求める声が上がり内紛状態に陥っている。
焦った野間氏は「ネットに引きずり出そうと」主水氏に対する挑発を繰り返すが、これが単なる誹謗中傷であったため、あえなく名誉毀損で有罪となり、11万円の損害賠償を命ぜられてしまう。流石に愛想をつかされたらしく、極左紙にまで批判記事が載り始める(一例)。これまで団体を支持し、一件を「つまらない個人の揉め事」と矮小化してきたライターの清義明氏さえも、「狂信が過ぎる」として梯子を外す事態となった(参照)。
また、この事件についてしばき隊と交流があったSEALDsの主催者奥田愛基氏は、Twitterにて全く関係ない赤の他人だと断言したような発言をしているが、しばき隊のメンバーと楽しく宴会を行っている写真がネット内に流出している(例:写真・解説付き)ため、巻き込まれないようにしようとした嘘とみられる。
2020年4月以降、しばき隊構成員によって本項目を隠蔽しようという動きが勃発。白紙化を数十連発して復旧できないようログを流すという、猿のような荒らしが行われた。並行して、似た名前の荒らし記事を多数投稿して記事自体を埋もれさせようという動き(参照)も確認されている。もちろん犯人アカウントは停止処分となった。
平成28年03月01日、大阪簡易裁判所にて、起訴内容が認められ、一連の暴行傷害事件の直接の犯人であるエルネスト金に対して、罰金40万円の判決が下されて有罪が確定した。『平成28年(い)第80379号』なお、この判決文には、エルネスト金の本名と日本の通名の双方が記載されている。
また、平成30年10月19日、民事による損害賠償請求訴訟が大阪高裁で行われた。加害者であるエルネスト金は敗訴となり、彼に対して、113万円の損害賠償の支払いが命じられた。しかしエルネスト金は翌平成31年の時点でも賠償金の支払いを行わず、支払い請求に対しても返答が行われなかったと報じられている。鹿砦社の記事より