小さくても必殺の武器
5
ちいさくてもひっさつのぶき
相手に警告する言葉である。
現代社会は小さな拳銃が致命傷を与える武器だという共通認識がある。よって、拳銃をちらつかせて「動くな!」という台詞これだけで大抵の相手は足を止めるだろう。
一方、タイムトラベルや並行世界など文明のレベルが異なる場合は上手くいかない。
原始的な武器は重く大きいほど相手に致命傷を与えるのが常識であり、拳銃は妙な鉄の塊と思われるだけで武器として見てもらえない。
だから、『小さくても必殺の武器』と教えなければ警告の役目を果たせないのだ。
コメント
コメントが未記入です