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「言わなきゃならない決まりでもあるのか?」

概要編集

CV:中村悠一

柊ナナと同じ日に転入してきた男子生徒。一人称は「俺」。

目つきが悪く無愛想なために威圧感が凄まじく、クラス内では少し浮いている。能力に関しては現在明かす気はないらしい。常に冷静沈着で洞察力も高く、論理的な物言いが多い。しかし妙なところで天然な言動も見せるため、彼という人物を正確に把握することは難しい。

生まれつき嗅覚が悪く、ゴミ袋を二重にしたりトマトに日付を貼り付けたりして管理している。

几帳面な性格であり毎日日記をつけて持ち歩いている。


妹が1人いるが、かつて学園に入学したきり音信不通となっているため、真相を探るべく同じ学園へと転入してきた。


能力編集


以下、本編のネタバレ注意。






















「心が読めるのに知らなかったのか?」

「俺が不老不死であることは」


セリフの通り、その能力は『不老不死』。

から飛び降りようが、爆発に巻き込まれようが、を飲もうが、袈裟斬りにされようが、瞬く間に再生し無傷で立ち上がる肉体を持つ。苦痛は感じるようだが、キョウヤ自身が忍耐強い気性のため負傷に抵抗はない模様。この能力により、『殺害』を目的とする相手には圧倒的優位に立つことができる。年齢に似合わない冷静さと物言いは、ナナのように訓練を重ねたというよりは、能力により長い時間を過ごした、所謂『年季』とでもいうべきものかもしれない。

能力による代償は、記憶の容量が極端に少ないこと。記憶は持って2年程度であり、自分の性格や考え方が変わることによる人格変化が起こってしまう可能性をはらんでいるが、過去の日記帳を定期的に読み返すことで、「自分はこういう考えで、今こう動いていると判断して生きていける」そう。ただし例外として、スノーボードの乗り方や医療器具の扱い方は体が覚えているため、衰えることはない。


物語のもう一人の主人公とでもいうべき存在であり、学園の在り方や『人類の敵』の存在そのものに疑問を持ち、島内に『悪意を持った何者か』がいることに薄々勘付いている。

ナナに対しては「友達になってくれ」と声をかけ、ややズレたところを見せながらもマイペースに接している。しかし事あるごとに彼女に細かく動向を尋ねたり、かまをかけたりもしており、何かしらの関わりがあるとは思いながらも半信半疑な様子。


キョウヤとナナの裏の掻き合いと頭脳戦が、物語の軸の一つになっている。


関連タグ編集

無能なナナ 柊ナナ 不老不死

アンディ:中の人及び能力つながり。ただし性格は真逆にして主人公。

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