概要
CV:遊佐浩二
島に住む黒髪にメガネでスーツを着た謎の青年。犬飼ミチルの姿でナナに接触するも話し方の癖や手首の怪我等から変身能力の類を用いた別人であると暴かれる。物語の序盤からナナを監視しており、彼女の無差別的な殺人を全て把握している。
その正体は5年前、島の学園に通っていた生徒であり、ナナ達の先輩にあたる。当時のクラスでは『最強を決める』という単なる殺し合いが勃発し、彼以外は死亡している。
能力
能力は『変身』。その名の通り、他者の姿へ変身することができる。動物や虫等にも変身可能であり、キョウヤが牛乳を与えていた猫は実は彼が変身した姿であった。
実は彼の能力は単に容姿を化かすだけではなく、変身先が能力者だった場合その能力もコピーできる。つまり能力者の数だけあらゆる能力を使用することができ、前述の殺し合いを彼一人が生き残れたのもこのバケモノじみた能力があってこそのものだと考えられる。
作中最強格ではあるが、人に見られていると変身できない、死者及び無能力者には変身できない、変身先の能力の弱点まで背負ってしまうなど弱点も多い。
更なるネタバレ
実はいつも見せている姿も変身したものであり、変身先の能力は念動力(眼で直接みた相手を念動力で全身の骨を折ったり、相手や物を浮かせて飛ばす)。追記します
変身先の能力者の名前が橘ジンなので、彼は名前は愚か性別すら未だに不明である。
変身先の本物の橘ジンは未だに意識不明の昏睡状態にある。
そして、第97話で明かされた彼の正体は…