概要
「僕はネプチューンの副将、小野寺。僕のパンチはすっごいんだぞ」
「モノクローム〜色眼の囚人〜」の登場人物で、敵対組織「ネプチューン」の副将。そして、作中で最後に登場したネプチューンの幹部。
人物
容姿
青の長髪で、後ろに髪をにまとめている。ダブルギフトの能力者なので、左右の目の色が違っており、右目はオレンジ、左目は青になっている。
また、シャコを彷彿とさせるタトゥーをしている。
性格
常に飄々とした態度を崩さないものの、命を落とした仲間を平気で足蹴にするなどネプチューンの構成員らしく残忍な性格の持ち主。
自身を「天才」と評するなど、自分の実力に自身がある。
能力
20歳という、幹部の中でも若輩ながら副将まで上り詰めただけはあり、相当な実力を持っている。獣化型ギフト「シャコ(モンハナシャコ)」と自然型ギフト「風」のダブルギフトの能力者。
獣化型ギフトは「シャコ(モンハナシャコ)」。ギフトを開放すると、シャコの甲殻を纏ったような姿になり、時速100㎞のパンチ力と動体視力と、シャコの能力を利用して戦う。ちなみに、人間サイズになった時のシャコパンチの破壊力は700トン。
自然型ギフトは「風」。ギフトを開放すると風が発生し、攻撃力とスピードが上がる。また、急な方向転換も可能。
また、相対した相手のギフトの特性や癖を短時間で的確に見抜く洞察力にも優れている。
活躍
シルエットと声のみ登場。壱式と関川の戦いの最中に現れ、関川に「壱式を始末しろ」と指示。だが、敵幹部が二人現れたことで状況が不利になったため、壱式は撤退した。
遂に本格的に登場。幹部の関川を斃した今岡の前に現れ、戦闘を始めようとした。
獣化型ギフト「シャコ」を開放して今岡と戦闘開始。シャコの驚異的なパンチ力で彼を満身創痍に陥らせる。だが、チェックメイトをかけようとした所で東郷に乱入される。一時は圧されるも、自然型ギフト「風」の開放で不利な状況を一気に覆し東郷に大ダメージを与えた。その後は今岡を始末しようとするも、まだ死んでいなかった東郷に邪魔され、戦闘を続行した。
前回の動画の続き。風のギフトを合せた凄まじいパワーとスピードのパンチや抜きんでた洞察力で東郷を追い詰めていき、止めを刺そうとするも、東郷が自らの腹をぶち抜いて出した竹槍をまともに喰らって完全に捕まり、もう一本を隠し持っていた竹ヤリで貫くと言う奇策で形勢逆転されてしまう。命乞いするも、東郷から覚悟の差が勝敗を分けた事と自身の考えを痛烈に批判されて絶命した。