概要
「のび太の新恐竜」に登場する白亜紀にてのび太たちを襲撃した超巨大な翼竜及び、本作のドラえもんヴィランズ。
赤く派手な配色のケツァルコアトルスのような見た目だが嘴には鋭い歯があり、頭部に左右非対称に枝分かれしたトサカが生えている点はニクトサウルスに類似している。最終的にはドラえもんによってスモールライトにより小型化され、その後は登場シーンがない(時代背景的に他の多くの動物同様に絶滅したと思われる)。また某怪獣との類似点も指摘されている。
古生物ファンからは「アランボウルギアニアではないか?」だとか「のび太がノビサウルスランドを生み出したことにより生まれたのでは?」などと様々な考察がなされているが、詳しいことは不明。少なくともこの時代、白亜紀後期後半に歯が生えた翼竜は実際の化石では全く確認されていない(本作はその点に限らず、恐竜等に関しての正確性は色々と実に怪しいのだが…。根幹テーマである「恐竜から鳥への進化」は白亜紀末期ではなくジュラ紀に起きている事は始祖鳥の化石からも明らかである)。