概要
真上から見た背中に特徴的な模様が有るのが特徴で、『タイムふろしき』で卵の復元に掛かった時間から、約六千六百年前白亜紀後期に棲息していた個体ではないかと推測されていた。
キュー
のび太が手に入れた卵から生まれた緑色のオスの羽毛恐竜。
背中に逆さにしたスペードの様な模様が有るのが特徴で、双子の兄妹(姉弟)であるミューと比べて小柄な体格をしており、尻尾と羽根も短い。
やや気弱で間が抜けでのんびり屋な性格をしており、声もどことなく情けなく、ミューと違って翼が小さい為なのか滑空飛行が出来なかった(ちなみに生まれた当初は食事もあまり摂れなかった)。そうした点から、のび太からはできの悪い自分と重ねて見られている。
実は恐竜から鳥に進化する切っ掛けとなった個体であり、最終的に羽ばたきによる飛翔を成功させるまでに成長を遂げる事となる。
ミュー
キューと同じ卵から生まれたピンク色のメスの羽毛恐竜。
背中にハートのような模様が有り、キューと比べると身体も大きく、翼を使って空を飛ぶ事ができる。
人懐っこく、活発な性格の持ち主で、のび太が与えるエサを率先して食べたり、ひみつ道具の「たまご探検隊」を食べようとするなど、食いしん坊な部分がある。