概要
本人にとって、伯父・叔父に相当する人間であり、現実の年齢は問わない。
そのため、師父より年下の師伯がいることもありうるし、また自分より年下の師叔が存在すると言うこともないわけではない。
封神演義の太公望
明代の小説『封神演義』の主人公、姜子牙が師叔と呼ばれている。
姜子牙が元始天尊の弟子で、同じく元始天尊の弟子である十二仙人の弟弟子にあたることから、その十二仙人の弟子たちは、100歳に満たない(仙人・道士としては若輩)姜子牙より年上と見られる人物でも、姜子牙を師叔と尊称し、敬語を使っている場面が見られる。
藤崎竜のマンガでは主人公である太公望以外にこう呼ばれる人物はほとんどおらず、太公望の代名詞となっていた。(呼び手は主に楊戩や黄天化等十二仙の弟子)