平井雪乃
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ひらいゆきの
「SKET DANCE」の登場人物である。
CV:牧口真幸
公式プロフィールによると、誕生日は9月25日、身長162cm、体重48kg、血液型はO型。
黒髪ロングの少女で、一見大人しく真面目そうな性格に見える。
しかし、キレると手がつけられなくなるという一面をもち、中学2年の時にキレて同級生を刃物で刺すという傷害事件を起こしたことがある。
三上真治という男子生徒が以前雪乃と付き合っていたが、沙羽のことを好きになったことで彼女に別れを告げた。
しかし彼女はそのことで憤慨し沙羽を一方的に憎悪。「沙羽の大事なものを奪ってやりたい」という怨念のもと、友人として近づき探りを入れていた。
そんな折にたまたま和義と会話を交わす場面があり、このとき和義は弟の正文へのコンプレックスや、沙羽への片想いなどの複雑な心境から自棄気味に「あの二人(正文と沙羽)が付き合っている」と雪乃に伝えてしまう。
これを雪乃は鵜呑みにしてしまい、正文を消すことで沙羽を絶望させようと決意。そのまま実行に移し、白昼堂々正文をナイフで刺し殺してしまった。
原作では鬼気迫る表情で刺し殺しており、警察に取り押さえられた際も狂ったように笑っていたが、アニメ版では刺した後に茫然としていた。
彼女にまつわる一連のエピソードによって正文は命を落とし、和義は「自分のくだらない一言が弟の命を奪った」という後悔から現在の「スイッチ」というキャラクターが形成された…というギャグ漫画とは思えない衝撃的ながら重要なエピソードである。
ただしその後彼女がどうなったのかは不明。未成年で殺人事件まで起こしてしまったため少年院にでも送致になったのかもしれない。
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