概要
CV:前野智昭
非常に貧乏な家庭に生まれ育った青年。他人と関わる事が薄かったために吃音で無理に笑おうとすると顔が歪んでしまう。醜い容姿をしており、そのせいで周りからイジメを受けていた。
高架下に建てられたプレハブ小屋に母親と暮らしていたが、高校時代に母親が首を吊って自殺、自分も絶望し後を追おうとしたところをバルタに選ばれ神候補になった。当初は与えられた力に困惑していたが、同じ神候補であるメトロポリマン(奏)の存在を知り、それからは彼に憧れて英雄視し、赤の矢で医師たちを操って美容整形を繰り返し、それと並行して体を鍛え美男子へと生まれ変わった。
自ら奏の部下になることを志願し、そのテストとして六階堂の家を襲撃し彼の妻子を拉致する。
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ネタバレ注意
奏の言う通りに明日と六階堂を廃遊園地に二人をおびき寄せる、赤の矢はすでに使い切ってしまっていたようで日本刀が得物。六階堂が先に妻子を助ける為にミラーハウスの罠に掛かり奏が合流、白の矢を明日に射とうとするが明日が中に入り中を高速で飛び回る事で矢を当たらなくする。奏はそれを見て力尽きたところを倒せば良いとして自分は帰り、そのまま見張るように言われる
しかしその後1級天使になったルベルのおかげで羽を得た花籠咲に赤の矢を撃たれ、初めて愛を知る。咲の愛と奏との忠誠で苦悩するが咲への愛に目覚め彼女を守ると決心する。
異変を感じた奏が戻ってくると明日達に味方し、奏の配下の元自衛隊員の幕松竜二(CV:ボルケーノ太田)を日本刀で右手首を切り落とし倒す大金星を挙げる。
しかし製薬会社社員の小日向冬子(CV:田澤茉純)の殺人ウイルス兵器をばらまいて無関係の人を巻き込むと言う脅しによって明日達の動きが阻まれ、『テロを防ぎたければ新薬の実験台になれ』と言われてしまう。
そしてその実験台として明日が奏に指名されてしまい、冬子と明日の一騎討ちとなった。
一騎打ちで、奏の白の矢と、人が溶けるという新薬の注射を明日が喰らいそうになった時、咲が明日の盾になろうと飛び出てしまい、愛する咲をさらに庇い冬子を日本刀で殺した。
しかし自身も注射が右腕にあたり全身がドロドロに溶けて相討ちとなる。
自分が咲を守れた事を確認し、『生きていて良かった』と言って満足して死んだ。