概要
アニメやドラマなどにおいて、登場するキャラそれぞれにスポットを当てたエピソード。エピソード毎にスポットを当てる人物を変えていくところをまるで当番のようだと例えたところから、この呼称が誕生したという説が有力。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のテレビシリーズのように、主要人物が多数、という場合はエピソードごとに1人ずつ回して全キャラを紹介するケースも少なくはない。
キャラクターそれぞれに付いたファン、所謂○○推しという形式のファン相手へのサービスとして有力的な手段として扱われる。
元々はファンの間で使用されていたワードだったが、出演者がSNSで自身の演じる人物のスポットに当たる回を「当番回」と呼ぶ事例が増え、このワードが定着していったと考えられている。
「推し文化」を象徴する回ではあるが、特に近年のアニメは3か月単位での放送が主体となっているため、特に主要ではない人物が好きなファンの場合、その人物に当番が回ってこない、というケースも少なくはないため、時にクレームの原因となる場合もある。
関連タグ
お当番回(表記ゆれ)