概要
第9期最後のマキシマムクライシスに登場する水属性・サイキック族のモンスター。
リチュア・エリアルのリメイク版と思われるモンスターで、無表情気味な顔や杖などはさほど変わっていないが、帽子の装飾に、影霊衣のものと思われるものが幾つか見受けられる。
また、カード名や種族からガスタの巫女ウィンダとは何らかの関係があると思われる。
カードテキスト
星4/水属性/サイキック族/効果/攻1000/守1800
「影霊衣の巫女 エリアル」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、手札の「影霊衣」カードを任意の数だけ相手に見せて発動できる。ターン終了時まで、見せたカードの数だけこのカードのレベルを上げる、または下げる。
(2):このカードが効果でリリースされた場合に発動できる。デッキから儀式モンスター以外の「影霊衣」モンスター1体を手札に加える。
解説
効果は、リバース効果ではなく手札の影霊衣モンスターをいくつか見せることで、このカードのレベルを調整できる効果。
儀式召喚だけでなく、エクシーズ召喚補佐にも多少は使える効果だが、使う際には情報アドバンテージをとられるうえ、1ターンに2つ以上変更するのは骨がおれる。
一応、奈落の落とし穴にかからない数値であるため、素材要員として検討することは可能。
後半の効果は、儀式モンスター以外の影霊衣サーチ。サーチできるカードの範囲は広くないものの、同名カードだけでなく、影霊衣の戦士族儀式モンスターサーチなどが行えるシュリットの確保が行える。採用する際はこちらの効果を主に使い、機会があれば、前半の効果を用いることになるか。
カードとしての性能はネタや産廃される程悪くはない。
Pixivでは
元となったカードに負けず劣らずの可愛らしさからか、人気はあるようで、pixivにも複数のイラスト作品が投降されている。