プロフィール
誕生日 | 6月4日生まれ |
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血液型 | AB型 |
身長 | 177cm |
体重 | 66kg |
趣味・特技 | 漫画・アニメ・ゲームの鑑賞および二次創作・秋葉原めぐり |
好きなもの | 少女恋愛ゲーム(に出てくる二次元の女の子)・フィギィア・ミルク味の菓子 |
苦手なもの | 三次元の女の子・不良・怖い事・辛いもの |
購読雑誌 | 声優萌え萌えキングダム、アニメージャ、フィギュア王国 |
好きな萌え属性 | 妹、巫女、幼馴染み |
概要
本作の主人公。首都高校1年。1年生の不良たちをまとめる番長。
名前の由来はみたらし団子。
リーゼントに頬に大きな傷と如何にもな雰囲気を放っているが、その実態は臆病なオタク青年であり、勘違いが重なった結果、番長に祀り上げられてしまい、その事を周囲に言い出せないまま、オタクと番長の二重生活を送っている(顔の傷も実はシール)。
人物像
小学校時代は蓮と共にいじめを受けて過ごし、中学生時代は影の薄さゆえに茶越以外の友人がおらず、空気扱いされていた上、女運も非常に悪い不幸体質。
オタクとしてのゲーム(主にギャルゲー)の腕前や仲間のネットワークなどは半端ではなく、二次元の美少女をこよなく愛し、オタク絡みのことになると火事場のクソ力を発揮する。
前述の勘違いもこれらに因るものが大きく、自身が番長として祭り上げられたきっかけも、「素手喧嘩(ゴロ)最強伝説」の異名で恐れられていた前番長の鮫島にお気に入りの美少女フィギュアを壊されたことに怒り狂い、完膚なきまでにぶちのめしたことだった。
オタク界では「まろん同盟」の名前で通っており、自身が主催する同人サークル「ぷりん@あらも~ど」は、イベントで長蛇の列が出来るほどの人気を集めている。
オタク仲間の「虹橋しゃぼん」こと巻とはネット上では大の仲良しだが、現実ではお互いの正体に気付いていない。
しかし、終盤では「まろん同盟」として「虹橋しゃぼん」こと巻と顔合わせをした後日、巻が覇那乃堕女組を脱退することを知って彼女が「虹橋しゃぼん」であると気付き、彼女に正体を明かしてお互いがお互いだったと知り、親密になった(堕女組メンバーは団吾と巻が恋人同士であると勘違いし、二人を「最強の番長カップル」と呼んだ)。
首都高校の番長としては、火讐や紋武を始めとした舎弟たちからは人望を集めており、畏敬に近い念を抱かれている。
(元々「派遣組/覇権組」も、火讐が自身が慕う番長である団吾の勢力を伸ばすために勝手に設立したという経緯がある。表向きは他部活のお助け活動を行っている理由も、団吾が荒事による解決を嫌うため、火讐なりに彼の意思を尊重した結果である。)
本人はその期待を重荷に感じているが、自分を信じてくれる舎弟のことは大切に思っており、裏切ることができずにいる。
活躍
首都高校の「番長」に祭り上げられて早々に火讐に絡まれて勝負を挑まれるが、勝負中の出来事を機に彼は団吾のことを認め、自身を団吾の舎弟にするように懇願してくる。
そして火讐は、他の部活を助ける助っ人集団(裏では他の学校との抗争に対抗するための不良集団というリバーシブル看板の組織)「派遣組(覇権組)」を設立してしまい、結果的に派遣組の部長にもなってしまう。
派遣組(覇権組)の設立によって団吾の「オタク」と「番長」の二重生活は本格化していき、派遣組の部長としての他の部との交流だけでなく、覇権組の番長として他の不良集団に目をつけられ、(相手が一般人・不良問わず)頻繁に騒動に見舞われていくことになる。
そして派遣組の発足・活動からしばらく月日が経った時(最終話前後編)に起こった秋葉原の''連続オタク狩り事件''が発端となった「オタクとヤンキーの全面戦争勃発」において、団吾は蓮の言葉からオタク友達や不良達(派遣組/覇権組)との友情と葛藤の板挟みになる。
最終的には普段の番長スタイルに巫女のコスプレ姿で両者に今までの秘密を全て打ち明け、自身の命懸けの仲裁から抗争を止めた。
(また、連続オタク狩り事件の真犯人は、かつて首都高が倒した他校の残党で、首都高の名を騙ることで評判を落とそうとしていたが、最終的には善罪達2年に成敗された。)
その後はありのままの自分として、オタク友達やヤンキー達と友情を育み、良好な関係を築くようになった。