御殿谷サキ
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みとのやさき
『ヴァンガードプリンセス』に登場するキャラクター。
ルエリア聖学園の次期生徒会長候補にして剣道部の主将。
神刀「ひとひら」の性能テストとデータ収集を軍から任命され、忽那ゆいとの試合を求める。
生徒会長候補なだけあってしっかりものだがやや天然やマイペースの気がある。
リリスと一戦交えても彼女が悪魔であることを信じようとしない。
ゆいが持つ神剣「サクヤ」のデータから軍が開発した、刀身が赤い日本刀。
性能はサクヤの劣化版といったところ(サクヤの性能については所持者の記事を参照されたし)。
サクヤとは違い、使用者に応じて性能が最適化される機能が搭載されている。
これまでに7本の試作品が作られたが、使用者の中にはいわゆる『暴走』を引き起こす者も現れ、
ゆいやナタリアあたりから危険物扱いされている。
彼女の苗字「御殿谷」は「みとのや」と読むが、見ようによっては「おでんや」とも読めてしまう。
この事からサキは同人界隈で時におでん呼ばわりされることとなる。
これを受けてか、公式設定資料集には「おでんが好き」という設定が逆輸入されてしまった。
公式blogによると、すべてのプレイヤーキャラのデータはサキを基準としており、
新規にキャラを作る際は「サキのデータをコピーして差し替える」という手法をとっている。
これは2D格闘ツクール2ndの「本体とサポートを別々のファイルで作れない」という仕様からのもの。
つまり最初に作られたキャラクターはゆいではなくサキなのである。
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