概要
CV:小林沙苗
女性の“紅世の徒”である。炎の色は朱鷺色。
初登場は、作者原案・監修のPS2版ゲームのオリジナルキャラクターである。
ゴスロリ風の衣装と日傘という上品ないでたちの、頭部に二対の太い角を生やした少女である。この姿は寄生しているトーチの姿だが、頭部の角はメアに寄生された証であり、また顔もメア自身のものである。本性の姿は仮面を付けた道化で、仮面の下にはメアの素顔が隠されている。
ちっぽけな自身に強いコンプレックスを持っている若く弱小な“徒”であるため、休む事も決して出来ない“紅世”をその弱さから地獄と感じており、運任せで両界の狭間を越えて渡ってきた。
自らを「蝶」に例えており、「本質の顕現」では蝶のような光を放つ等、蝶の性質を持っている(メアを幾度となく助けた壊刃サブラクも、彼女を蝶に例えている)。
た固有の自在法として、『ゲマインデ』を使う。『ゲマインデ』は周囲の者の意識を取り込み、取り込んだ者の記憶で構成された夢の舞台を作り出し自在に操る特殊な自在法。