概要
音楽デュオ東京プリンのデビュー曲。1997年リリース。
「携帯持って二年 だけども最近鳴らないの…」という歌いだしに始まり、誰からもまったく連絡の来ない男の悲哀を歌い上げるシュールな曲。これぞまさに着信ナシ。
「僕にはポケベルがお似合いだった」という自虐や「キャッチホンサービスやめよかな…」「PHSならタダで貰えた」といった時代を感じさせるネタ、果てには「電話を作ったエジソン憎い」とエジソンにさえ矛先が向く。
2006年にはまさかの続編「携帯哀歌 その後」がリリースされ、「携帯持って10年 だけどますます鳴らないの」という歌いだしに始まり、相変わらず連絡が来ない8年分の悲哀が凝縮されている。ただこっちでは頻繁に親から連絡が来る設定らしく、サビの手前で「また親~!!」と強烈な叫びが入る。
そして2020年にはコワモテ俳優コンビ「純悪」とのコラボ「純悪プリン」として「スマホ哀歌」がリリース。
こっちもこっちでなかなかの悲哀を歌い上げている。
東京プリン
1997~2014年まで活動していた、伊藤洋介&牧野隆志のコンビ。ナイスなおじ様二人がプリンのかぶりものをした強烈なビジュアルが印象的だが、これでも立派な正装らしい。
2014年に牧野が病没した事で活動終了となったものの、その後も伊藤はソロ活動を続けている。そして「純悪プリン」でも相変わらずプリンのかぶりものをしていた。
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