概要
兵庫県競馬組合が施行する地方競馬の重賞競走。格付けは「重賞Ⅰ」。園田競馬場ダート1700mで争われる。同競走が行われる園田競馬場がある尼崎市がかつて摂津国に属していたことから名づけられた。
1998年まではアラブ系限定の1800mで、馬場改修後の1999年からは1870mで施行されていたが、2003年からは距離が1700mに短縮、サラブレッドも出走できるようになり、2005年からはサラブレッド単独に変更された。新春賞とともに兵庫県競馬組合のハンデキャップ重賞として施行されている(2009年のみ近畿・中国・四国地区交流競走、定量戦として施行)。
創設当初から現在に至るまで施行時期の変更はほとんどなく、初のそのだ金曜ナイターでの施行となった2012年(9月開催)を例外として、最も早くて8月9日、最も遅くて8月24日には施行されており、いわゆるお盆の時期に行われる真夏の重賞として定着している。
競走条件
出走条件
サラブレッド系3歳以上、兵庫所属
負担重量
ハンデキャップ