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教授(ニューラルクラウド)

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きょうじゅ

スマホゲーム『ニューラルクラウド』の「教授」とは、以下の二人を指す。1. 主人公=プレイヤーの仮の身分であり、その通称。後述する本物の「教授」の名義とIDを借用しただけで、本職は『ドールズフロントライン』の主人公「指揮官」と同一人物、もしくはその同僚。 2. 本物の「教授」。ゲームタイトルでもある「ニューラルクラウド計画」を立案した研究者。

スマホゲーム『ニューラルクラウド』で「教授」と呼ばれる人物は、以下の二人が存在する。

どちらもゲーム中の最重要人物である。

教授(プレイヤー)

キャラクター像

本作の主人公であり、プレイヤーのアバターとなる人物。

名前や性別はプレイヤー自身が決められるが、どちらでも黒髪で白衣の理知的そうな人物というデザインは共通している。

本職は、戦術人形を主力とする民間軍事組織「グリフィン」に所属する指揮官。

本来の「教授」とは人格も姿も全くの別人だが、教授と同一のIDを使用している。

クラウド内のAIは原則として姿ではなくIDで相手を認識するため、ペルシカアントニーナなど一部の人形から以外は本物と区別するのが(不可能ではないものの)困難であるようだ。

「ニューラルクラウド計画」を進める「教授」という研究者とその人形たちが、2060年にクラウドサーバー「マグラシア」上にメンタルを囚われたため、その救出を人間のペルシカ博士から2063年に依頼され、クラウド内に入ったというのが本作のプロローグ。

なお、プロローグでクラウド内に入ってから0章の間に起こった出来事がスキップされているためややわかりにくいが、クラウド内に入った後は、人形のペルシカ・クロックソルシーモの4人を中心とする人形たちを集め、「オアシス」という街をクラウド内に建造している。

アンチウイルスプログラムである「浄化者」からはシステムエラーと見なされ追われているため、部下の人形たちと共に「追放者」を名乗っている。

ロボットアニメオタクであるらしく、スマホの着信音を某ロボットアニメの主題歌にしている(教授本人はクロックに勝手に変えられたと主張している)。

『ドールズフロントライン』の「指揮官」との関係

ドールズフロントライン』のプレイヤーの「指揮官」と同一人物であることが度々強く示唆されてはいるものの、明言されている箇所はなく、確定までには至っていない。

ドルフロの指揮官は2062年時点で新人だが、ニューラルクラウドの教授=指揮官は2063年時点で歴戦のベテラン扱いであり、この点から同一人物ではないとする説と、ドルフロの内容を思えば1年でベテラン扱いされてもおかしくはない、とする説がある。

いずれによ、仮に同一人物ではなかったとしても、同時期に同じ会社の同じ役職を担当している同僚ではある。

教授(本物)

研究機関42Labの科学者で、「ニューラルクラウド」計画の責任者。

人間のペルシカ博士の友人。

本編3年前(2060年)の「リターン・トゥ・ゼロ」事件でニューラルクラウド世界が崩壊して以降、行方不明になっている。

クラウドに囚われた本物の「教授」と人形たちを現実世界に救出するのが、プレイヤーの「教授」(=「指揮官」)のゲーム開始時の最大目標。

非常に高いカリスマを持っていたようで、ほとんどの人形は教授(プレイヤー)と会った時に、「教授」との「再会」を喜んでくれる。

チョコに至っては「教授」に長い手紙をしたためるほど慕っていたようである。

ネタバレ注意

「教授」は通称であり、本当の名前は「イリダ」(Irida)。名字は不明。

女性。年齢は2060年9月30日時点で29歳(つまり本編の2063年時点では31〜33歳)。

「リターン・トゥ・ゼロ事件」による昏睡後、現実世界の肉体は2060年9月29日に「最終生命」社に搬送され治療と脳波モニタリングを受けている(参考

人形の権利について真剣に心を悩ませ、人間のコピー品として作られた人形のペルシカにも「自分らしくあれば良い」と励ますなど、かなりの人格者である。

その一方で、「ブラックボックス進化論」というなにやら怪しげな計画を進めていたようで、ペルシカの頭からそれに関する記憶の一部を強制消去していた痕跡があり、ペルシカは複雑な気持ちを抱いている。

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