斎藤茂吉(文豪とアルケミスト)
さいとうもきち
「歌人である前に、自分は医者である。病んだ者の相手をするのが私の仕事だ」
『文豪とアルケミスト』にて、斎藤茂吉がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。レアリティは「金」。潜書時間は5時間14分。
2020年5月8日~5月22日に開催されたイベント「転生研究「斎藤茂吉」」で先行実装された。
『伊藤左千夫を師とするアララギ派の歌人にして精神科の医師。
医業の傍ら「実相観入」の精神に基づいた膨大な数の歌を詠んだ。
見た目通り努力家で生真面目だが、少々怒りっぽいのが玉にキズ。
仕事中以外はユーモラスな一面を見せるが、真顔で冗談を言うため、勘違いした周囲が慌てることも。鰻が大好物。』
※ゲーム内図鑑より引用
青みがかったウェービーな銀髪。眦鋭く、眼鏡が似合う、いかにもインテリ然とした風貌。
性格は自他ともに厳しく、生真面目な常識人。ただし真摯な忠告をしている最中、真顔でボケるタイプであるため、冗談と本気の境界がイマイチはっきりしない。
立派な大人の風格と相まって頼もしい雰囲気があるが、相当な論戦好きである。
史実は最早論戦マニアというより文系バーサーカーと言った方がいいキレっぷりだったことを忘れてはならない。
中野重治と同じ、怒らせたら怖いタイプである。
ちなみに中野は彼の短歌に深く感じ入り、評論本「斎藤茂吉ノオト」を出している。
やはり似通った部分はあるのだろう。
歌人と医者、両方の立場で、幅広い交友関係があるのが窺える。
伊藤左千夫とは師弟の関係にある。
そして師の師である正岡子規をいたく尊敬しており、少しでも彼に対する侮りを感じると怒りを抑えきれなくなる。
また生前患者として面倒を見ていた芥川龍之介には深く感謝されている他、森鴎外からは歌人としてはもちろん、医師としての評価も高い。
何かと「精神」に問題を抱えやすい文豪達の、文字通りの心の支えなのである。
もっとも患者以外の同業者とは熱い論争を繰り広げるタイプの為、北原白秋など、疎遠になった者も少なからず存在する。
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