概要
斑鳩史人とは田中靖規による漫画「ゴーストフィクサーズ」に登場する帰郷学派の一人である。
喜多川育からは「センセイ」と呼ばれることもある。
人物
最初のGHOSTである不如帰の卵を孵し、時間旅行、死者蘇生、世界平和という三大奇跡を起こそうとする帰郷学派を興した人物であり、元は校正機構の前身となる【GHOST】を研究する機関に所属しており、雨宮礼一郎の同僚だった。
その長髪と三つ編み、長いまつげから女性と勘違いされやすいが、れっきとした男性である。
両目は見えていない。
また、御厨ヶ丘ニュータウンでファフロツキーズを引き起こした張本人。
後述のプライマリの能力で、ファフロツキーズによって死亡した少女である喜多川育の幽霊を連れている。
一方、記録上、斑鳩史人は校正機構の現実改変者特別収容施設『石牢』に捕らえられており、脱走もしていない。また、捕らえられている斑鳩は両目ではなく左目のみが盲目であり、今のところ詳細は不明である。
プライマリ
「調霊」
幽霊を手懐ける能力。一時的に幽霊に生きているふりをさせることもできる。
使用したGHOST
「栄光の手」
18世紀にヨーロッパで作られた呪物であり、切り落とされた罪人の手に罪人の脂肪で作った蝋燭が立てられている。
この蝋燭に火を灯している間は周囲の時間を停止することができる。
ただし、停止した時間の中にあるものは動かせない。
斑鳩は最近手に入れたと語っており、セカンダリに入るかは微妙なところ。
入手経路は今のところ不明。