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星の子ポロン

ほしのこぽろん

星の子ポロンとは、1974年4月1日から約20年に渡って全国各地の至る放送局で放送されていたアニメ。全260話。
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概要編集

1回ごとの長さは約5分程度のミニ番組で、内容は子どもたちに社会のマナーやルールを教えるいわば教育アニメと言ったところだが、一話の尺はたった一分前後であり、その中で無理やり話の帳尻を合わせるために凄まじい超展開が繰り広げられる。そのため、ぶっちゃけ逆効果と呼べなくも無いモノに仕上がっている。


短編アニメ、放送時期、内容の可笑しさ(狂気ぶり)といった点が共通しているためチャージマン研!以下のアニメ作品として認識されている(ただし、制作はチャー研の制作元であるナックではない)ことがあるが、同アニメより知名度は低い。そのうえ260話という莫大な話数が放送されていたため、あまりネット上での本編発掘は進んでいなかった。

しかし、2016年初頭にこれまで未知であった回が発掘されたのを皮切りに、更なる録画テープの発掘が行われ、さらには有志によって本編の生配信や当時の関係者へのインタビューが行われるなど、これまでとは違った動きを見せ始めている。


名前が似ているため「星の子チョビン」や「おちゃ女神物語 コロコロポロン」と間違われることもあるが、全くの別物である。


あらすじ編集

地球の楽しいきれいな森に、宇宙の彼方から円盤に乗ってやってきた小さな宇宙人の子ども・ポロン。いろいろな動物の家族が平和に暮らしている森をポロンはすっかり気にいるが、ウサギやキツネやクマのやんちゃな子どもたちのいたずらで、いつも思いがけない騒ぎが起こる。ポロンはあきれながらも、こっそり不思議な力を発揮。壊れものを元どおりにしたり、なくしたものを捜したりして、森のみんなを助けてやるのだった。

(「TVアニメ25年史」アニメージュ編集部編より引用)



登場人物編集

坊主頭にアンテナの生えた宇宙人。空を飛ぶことができたり、頭に巻いているバンドの星からビームを出して様々な問題を解決することが出来る。

上から目線で、悪いことをした相手を説教したり懲らしめたりしてやってはいけないことを教えるが、時たま懲らしめる手段には過酷なものもある。


  • ウサギ、サル

発掘エピソード本編で最初に現れるウサギとサルのコンビ。

「花の信号機」に青ペンキを掛けるという意味不明な悪戯をし、交通を混乱させてしまう。

別のエピソードにも登場し、道路に水を巻いて凍らせたり、尻尾で魚釣りしてオオカミに食われそうになる等、ろくなことをしない。


「ねぇ、この信号機に青ペンキを掛けてみようか」


  • コロ助

犬か熊の幼児だと思われる。よく母親とデパートへ行き、騒動を起こす。


「ハンギングマン~♪」


  • デパートの店員

キツネだと思われるが、いろいろとおかしい。そして非常に寛大。


「いいんですよ。こんなにお客を集めてもらって、ありがとう」


  • イノシシ

「弾丸滑降」なる謎の遊びを行っている。スケートも得意のようだ。


「よ~し、僕はもっと高く飛んじゃうから、ヌヒィ」


  • ナレーション

淡々としてて他人事みたいなしゃべり方に定評がある。


「これは花の信号機です」

「モグラの兄弟が、穴掘り競争です。お兄ちゃんの方が早そうですね(無関心)」

「キツネ君とタヌキ君、釣り堀です(?)」


関連動画編集


関連イラスト編集

星の子ポロンちゃんポロンキャラ大集合の巻


関連項目編集

時報映画社 ガンとゴン


関連リンク編集

星の子ポロンまとめWiki

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時報映画社 じほうえいがしゃ

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