概要
少女フレンド(講談社)にて1974年14号から同年27号にかけて連載された。作者は石ノ森章太郎。
同じ年にはアニメもTBS系列局(ただし信越放送、北陸放送、長崎放送、熊本放送、南日本放送除く)ほかにて放送されていた。アニメーション制作はスタジオ・ゼロ。なお、アニメに関しては渡辺プロダクション(ナベプロ)が一枚噛んでいた(ナベプロが石森側に企画を出したのがそもそものきっかけ)。
ストーリー
悪党ブルンガによって故郷の星、妖精の星フェアリー・スターが乗っ取られ、母親と共に脱出した王子であるチョビン。
母親と生き別れになりながらも地球のトンカラ森にたどりつき、天川ルリに匿われる。
チョビンは母を見つけ故郷に帰るため、トンカラ森の動物たちと共に奮闘する。
登場キャラクター
- チョビン(CV:白石冬美)
- エクレア王妃(CV:増山江威子)
- 天川ルリ(CV:岡本茉利)
- 天川博士(CV:八木光生)
- クマンどん(CV:富田耕生)
- チロチョン(CV:松尾佳子)
- うさタン(CV:山田康雄)
- アカベエ(CV:永井一郎)
- ケロ(CV:丸山裕子)
- ふくろう(CV:八奈見乗児)
- サギリ(CV:平井道子)
- ブルンガ(CV:大木民夫)
- レーダーこうもり(CV:たてかべ和也)
追記
オープニングフィルムでは顔写真ではあるが、当時の人気女性タレントであった天地真理が登場し、いわゆる前口上を告げている。さらに最終回では本編のラストナレーションも担当した。
これは先述の通りナベプロが一枚噛んでいたため(天地真理は当時ナベプロに在籍)。