幻魔大戦
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げんまたいせん
1967年に連載された漫画。およびそれを原作とした1983年に公開されたアニメ映画。
大宇宙の破壊者「幻魔」。大宇宙を無に帰す事だけを目的とし、10億年の間に無数の銀河を消滅させてきた正体不明の存在である。サイボーグ戦士ベガの属する銀河も、長い幻魔軍との戦いの末に消滅寸前の状態に陥っていた。ベガの属していた大連盟軍の超科学・超能力程度では幻魔軍の力には歯が立たなかったのである。幻魔の主力は既に消滅寸前のこの銀河から離れ、地球が属する銀河へ移りつつあった。大連盟軍の偉大な超能力者フロイは、最後の力を振り絞って「敗残兵ベガ」を数百万光年彼方の地球にテレポートさせる事にする。こうして大宇宙を真っ二つに分けた「幻魔大戦」に地球も巻き込まれてゆくのであった。
東丈
主人公。不幸な過去と様々なコンプレックスを抱えた青年。物語の終盤で爆発的な進化を遂げる。富士山の溶岩流に君臨する大火竜をたった一人で倒してしまった。ルナとは喧嘩ばかり。
ちなみに「ひがし じょう」ではなく、「あずま じょう」。
ルナ
地球のエスパー集団のリーダー。トランシルバニアの王女。ルナ王女もしくはプリンセス・ルーナとも。性格は尖っている。丈に対しては好意を持っているらしいが、リーダーとして過酷な態度を取り続ける。ツンデレ。
ベガ
地球から数百万光年離れた星のサイボーグ戦士。幻魔との長い戦いの末に全てを失い、戦う意思を無くしてしまっていた。しかしルナと出会い、そのスパルタ的な言動に鼓舞され戦う意欲を取り戻す。
何度も打ち切りもしくは未完からの仕切り直しを繰り返したためその都度人物設定や話の展開が変わり、ややこしいことになっている
幻魔大戦(少年マガジン版)
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