CV:雨宮天
概要
アニメ『天晴爛漫!』の登場人物。「アメリカ大陸縦断レース」参加する唯一の女性レーサー。
クリーニング店を営む中華系移民の一人娘。
自動車レースを主催するレーシング場に下働きとして働き、いつかレーサーになることを夢見る。
「女はレーサーになれない」との差別に苦しみながら、夜中に(勝手に)レーシングカーを動かして憂さを晴らしていたが、レーシングカーが何たるかを知らない空乃天晴、一色小雨が忍びこんできたことにより、天晴が天才エンジニアであることを知り、後に腕利きのレーサーでもある「BNW」の御曹司・アル・リオンと知りあう。
レースに参加できない不満をレーシング場のエンジニアやレーサー、オーナーにぶつけていくうち、前述の「女はレーサーになれない」と言われ、クビを覚悟で廃車寸前のレーシングカーでプロのレーサーとの最後のレースに挑むことを認められる。
※この時レーシング場スタッフに夏蓮を支持する者はおらず修理すら出来ない、まず勝負として成立していない状況だった。
アル・リオンが従えるBNWのエンジニアに車をレストアしてもらった夏蓮はレースには敗れたものの、レーサーとしての腕をオーナーに認められ、「アメリカ大陸縦断レース」に参加することを認められ、レース終結後、チームのレーサーとして迎えいれられる。
幼少期から父親に仕込まれた拳法の達人で屈強な男を文字通り一蹴する腕前の持ち主。棒術の心得もあり三節棍も使える。
「アメリカ大陸縦断レース」参加に父親は反対、「どうしても出たいというのなら私を倒して行け」という父親を文字通り打ちのめして参加したという逸話を彼女自身が打ち明けている。
登場マシン
レーシングカー「0号」に長距離仕様の改造を加えた「鳳凰火蓮」。
エンジンすらかからない状態から整備と改修を重ね最新鋭のマシンと渡り合えるレーシングカーとして不死鳥の如く蘇った。
関連イラスト
天晴爛漫のイラストの中でも投稿数が多い。
関連タグ
- 空乃天晴…友人兼ライバル。彼の言葉が諦めかけていた夢に火をつけた。
- 一色小雨…友人兼ライバル。初対面で夏蓮に蹴り倒された。武術の心得がある者同士で手合わせすることも。
- アル・リオン…友人兼ライバル。天晴絡みで一緒に行動することもある。
- ソフィア・テイラー…アルのお目付役。同性で歳も近い親友。
- シャンプー(らんま1/2)…見た目が似ていると言われる。同じく中華系で拳法の達人。